K子さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

ピアノカルテットは、ピアノトリオ＋ヴィオラだと思います。作曲家が何か、ヴィオラを必要とするものを曲に盛り込みたいときに、ピアノカルテットが作曲されるのでしょう。
シューマンは正に、そういう曲ですから、良いヴィオリストとやりたいものです。これの3楽章、チェリストはどう処理するのかな？

http://www.c-music.jp/index.php/blog/detail/i/2091...

＞はかせさま、
面白いですね。3楽章が楽しみになりました。楽器を2台持ってくるということはないと思いますが。。山崎伸子さん方式かな。
ところで、なぜシューマンは、チェロで出せない音を書いたんでしょうね。

『ピアノトリオ＋ヴィオラ』
そういう編成もあるんですねー…
まったく知りませんでした！！
面白そうですね！！！

>『ピアノトリオ＋ヴィオラ』
そういう編成もあるんですねー…

いえ。ピアノカルテットは普通、ピアノ＋ヴァイオリン＋ヴィオラ＋チェロの4人です。これをピアノ＋弦楽トリオ（ヴァイオリン＋ヴィオラ＋チェロ）と考える人や、ピアノ＋弦楽四重奏−第２ヴァイオリンと考える人が多いのですが、私は、ピアノトリオ（ピアノ＋ヴァイオリン＋チェロ）という、基本編成にヴィオラを加えたものだと考えるのが、わかりやすいと思っているという意味です。

ピアノの入る室内楽はピアノトリオを中心にして作られていると思います。

＞ピアノの入る室内楽はピアノトリオを中心にして作られていると思います。

納得がいきました。私は今まで「ピアノ＋弦楽四重奏−第２ヴァイオリン」と捉えていたので、なんとなく落ち着かない感じがしていたのだと思います。

そういえば、「ヴィオラ・トリオ」というのもありますね。私の周りには良いヴァイオリニストがいないので、ピアノトリオをなかなかやる機会がないのですが、今度ヴィオラ・トリオをやってみても面白いかなと思っています。

まったくわかってませんでした！！(笑)
ありがとうございます。ひとつ賢くなりました！

シューマンのピアノカルテット、昨日楽譜を読んでいたのですが、3楽章は「弦楽トリオ＋ピアノ」の気がします。特に展開部は弦の絡みが複雑で面白いですね。

>ところで、なぜシューマンは、チェロで出せない音を書いたんでしょうね。

無理すれば出せる音ですし、あそこのＢの音は非常に効果的なオルゲルバスだと思います。

>3楽章は「弦楽トリオ＋ピアノ」の気がします。

3楽章は変奏曲じゃなかったかな？たしかに弦同士の絡みが多く、ピアノは従属的な役割が多かったですね。

でも、素晴らしい曲ですから楽しめると思いますよ。

はい、すごく楽しみになってきました！