K子さんのブログ（日記）〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

自分の弾いた音が聞こえないときはピアニストにとって命取りです。聞こえないとその次に進めません。

ピアノは弾く場所によっていろいろな条件があります。爆破ブログに書いたように最後の出演はぶっつけ本番で床が傾いていました。どこまで適応できるかわかりませんが、やるだけはやります。でもすべての困難を排除できるわけでもないです。

アンサンブルは練習よりもなれたほうがやりやすいかもしれないですね。

全然違う話かもしれませんが、私も歌いなれてない曲だと、ピアノの音が意外なくらい聴こえてないことがあります。

途中で、「あっ、歌が早すぎた」とか気づくと、
仲間内の音楽会でも、冷や汗ものです。

「あっ、歌が早すぎた」場合、ピアノがあわせてやります。それも技術の一つです。まあ歌も正確なほうが良いのですが、よくある話なので、ピアノはどうしてもリードしないとやっていけないですね。

ベートーベンやフォーレは、耳が聞こえなくても作曲していましたが、アンサンブルは無理としても、作曲には影響しないものなのでしょうかね。。。？

基礎的なソルフェージュと理論ができていれば目だけで楽譜がかけますね。大丈夫です。

え？そうなんですか？　と、いうことは、作曲家は本質的には、ピアノなどで音を拾わなくても書けるということなんですね。オーケストレーションを施したら、こういう音の重なりに聞こえるいうのが、目だけで分かるんですね。
ベートーベンだけが特別ではなかったわけなんですな。なるほど。。。

作曲には楽器は邪魔なので使いませんよ。もちろん家にも楽器はあるけど、他の人のピアノ曲などを弾く程度です。作曲は机と紙と鉛筆・最近はPCがあれば十分です。PCは音は出せますが煩いので出しません。FMラジオ聴きながらやってますね。