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じゃなくて、お昼は真面目な演奏会でした(笑)。
他の人のアンサンブルの演奏を聴くのは本当に勉強になります。自分で本番を経験するより勉強になるかもしれないくらいです。
前にも書いたかもしれませんが、やっぱり私はアンサンブルは、上手な演奏より、息が合っている演奏より、意思が統一されている演奏が一番心打たれます。意思が統一されている結果として息が合う、といった演奏がよい演奏ではないかと思います。もちろん上手いに越したことはありませんが。
それに、意思が統一されているということは、ひとりひとりを単独で聴いても辻褄があっているということではないかと思います。残念ながら、そういう演奏にはなかなか出会えません。
できれば、音色も統一されているときれいかな。音色は意外と最初に耳につく部分だと思います。いい音色は聴いていて単純に気持ちよいし。
今日はひとつ素晴らしい演奏を聴きました。ベートーベンのヴァイオリンソナタ6番。ヴァイオリンの力強い音と「自分の思うベートーベンはこうだ」という強い主張が伝わってきて、数小節で涙が溢れてきました。誰も泣いていなかったのが不思議でした。
アンサンブルとしては、↑に書いたような「意思の統一された演奏」ではなかったけど、ピアノの人はよく気を遣ってヴァイオリンに合わせていました。ヴァイオリンの人はあまりピアノを気にしていなかったけど、合わせるべきところは合っていました。
もっと上手なヴァイオリンの人はいたけれど、やっぱりこういう力強い演奏が私は好きです。この人の演奏の後に他の音を聴きたくなくて、いったん外へ出てサンポしてきてしまったくらい。ちょっと次の人に失礼だったかなと反省。
今日お邪魔したオーケストラでは、若いソリストの伴奏?をするお仕事?をしているそうなのですが、若いピアニストの卵の方も今日参加されていて、アンサンブルに参加していました。
譜めくりさせてもらったのですが、タッチが多彩で音に抜かりがなく、指先や手の甲の力がすごくて、力強い音や極小の美しい音が出せて、見ていて勉強になりました。私のタッチは、「こらえ」というかテヌートが足りないのだなと分かりました。
夜の部は、ピアニストが私ひとりだったので、たくさん弾かせていただきました。楽しかった〜。
初見、自分で封印していたので久しぶりです。結構得意だったはずが、少し苦手になっていましたが。。 アンサンブル好きばかり集まったオーケストラで、ピアノと合わせたくてうずうずしている人も多く、今度一緒にやりましょう、とたくさんの人と約束して帰ってきました。
ところで、先日の演奏会の録音を今日もらいました。思っていたほどひどくなくて安心しました。最近自信喪失していたのですが、どうしたいか聴いてて伝わってくるし、アンサンブルをちゃんとまとめているし、音色も救いがたいということもなく、粒もまあまあ揃っているぞ! 自分で言うのもなんですが、全然ダメで話にならないというわけではない、と思ってちょっと元気になりました。
自分のダメなところとして気になっているリズムもそんなにヘンじゃなかったですが、テンポの管理が甘いかもしれません。瞬間的に次のテンポに変わる、というのができていません。
ピアノ