K子さん
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同じく、感じています。
フムフム・・・と読ませて頂きました。
あるピアニストが
モーツァルトのソナタKV545の1楽章
スケールの部分について
最後の拍あたりは
このように丁寧に弾くといいんですよ、
と仰って、弾いてくださいました。
ほんのちょっとのことで随分違うのですね。
2008年03月07日 06時54分06秒
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テンポやリズムは私の大きな課題なのですが、前に「拍感がないと思うんだけど」と言って人に聴いてもらったら、むしろ拍感はありすぎるくらいだ、と言われました。ということは、たぶん拍の取り方やフレーズの取り方じたいが間違っているんだな(笑)。。拍を感じてはいけないところを感じちゃっているのだと思います。
ショパンなどを弾いているときは、急に細かい音符や弾きづらい音(遠く離れている音など)が出てくるときは、そこは強調したい部分だったりするので丁寧に弾く、というふうにしています。モーツァルトやベートーベンでそういうふうに考えたことはなかったような気がします。
そこで昨日、細かい音符をむしろゆっくり弾く気持ちで弾いたら、安定したテンポになりました。あるフレーズを正しいテンポを保って弾くにはたぶん、最も弾きづらい部分(細かい音符とか)に気をつければよいのだと思います。私にとっては大発見です!
リズムについては、単に技術的な問題だけではないのかもしれません。最初に書いたように「拍の取り方じたいの誤り」だったり、正しいリズムを感じていないことが問題なのかもしれません。
この前ワルトシュタインのアナリーゼ講座で先生がおっしゃっていたのですが、ワルトシュタインに出てくる単音のフレーズについても、見えないけれど和音やリズムがあるのだから、それを感じて弾かなければならないそうです。そういう意識の部分が足りないから、どうもリズム感のない演奏になってしまうのかもしれません。
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