K子さん
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>生の演奏は、いついかなるときでも何か必ず得るものがあります。
少なくとも、
二度と、同じ音は聴けませんから、ね。
2008年04月21日 23時17分46秒

>ひこうせんさま、
一期一会の貴重な時間なのだと思って演奏しているかどうかも、やっぱり分かってしまいますねぇ(笑)。
2008年04月21日 23時20分30秒

その時、自分が問題にしていることによって、演奏会の印象は大きく変わるでしょう?昔なら全然気付かなかったこと、問題にしなかったことが見えてくる。
音楽はただ聴くだけでも素晴らしいですが、自分が演奏に真剣に取り組むことで、また違う世界が見えてくるところが醍醐味だと最近は思っています。
2008年04月22日 08時56分28秒

>はかせさま、
そのとおりだと思います。音楽に限らず、自分の受け入れ態勢次第で、どんなことからも学べますね。
2008年04月22日 22時48分50秒

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今日は、ピアノトリオの演奏会を聴いてきました。
今度、室内楽のレッスンを2ヶ月にわたって受講するのですが、そのレッスンを見てくださるピアニストの先生の演奏会でした。
曲は以下のとおりです。
ハイドン
ピアノトリオ32番
ノヴァーク
ピアノトリオ2番
ピアソラ
ブエノスアイレスの春
シューベルト
ピアノトリオ2番
一番印象的だったのはハイドンです。ハイドンは、良い演奏とそうでもない演奏の差がすごく出てしまうと思います。今日は、アイデアに満ちていて楽しそうで、活き活きとした素晴らしい演奏でした。
ピアノの音色がとても綺麗だったこともありますが、チェロがほんとによかったです。ハイドンのチェロというとなんとなく、どんどんリードして音楽を作っていくイメージで、そういうチェロが好きだったのですが、今日のチェロは歌のようなノーブルな感じで、色が感じられるような音でした。この前のセミナーのときの先生と同じで、空気の振動や響きに耳を澄ませていました。こういう人と一緒にやりたい!(絶対無理。。)
生の演奏は、いついかなるときでも何か必ず得るものがあります。
最近、手首を下げることばかり考えていたのが、手首の位置を高いところで維持することで、シューベルトの軽やかで美しいユニゾンの部分の音色が実現されていました。まるで小鳥のよう。和音のところは逆に手首を低い位置に置いて圧をかける感じで、柔らかいけれど厚い頼もしい和音を弾いていました。
それから、どの関節を支点と思って弾くかによって、音色が変わると思いました。軽やかな音を出したければ、指の第一関節に意識を合わせて指先だけで弾くとか、パラパラした音が弾きたければ、指の付け根を動かすようにするとか。背中を使って力強い音を出すときも、背中というよりむしろ前(?)の腕の付け根あたりを意識するとか。
やっぱり「今は和音なのか旋律なのか」意識するのが大事だなぁと思います。このところ考えている「音程」に関しても、ピアノだけではなくて弦の人もだけど、意識するのが大事ですね。今までも意識したり認識あわせをしてきたつもりだったけれど、もっと明確にしないといけないと思いました。
音程も気をつけて聴いていたら、確かに使い分けてる! 3度の音だけはなくて、半音の取り方が特徴的なようでした。5度もピアノより狭い気がします。少しでも狭くすると暗い音になりますね。ピアノも暗い音にすればいいんだ! ということは、打鍵スピードを遅くするとか。。 もうちょっといろいろ考えてみたいと思います。
それにしても、今日の3人は普段から一緒にやっていらっしゃるのだろうと思いますが、あの難しいシューベルトで、3人とも他の2人をほとんど見ませんでした! チェロの人は、ときどきヴァイオリンやピアノに身を寄せるようなしぐさで、ちらっと見ていましたが、見るというより耳を澄ます感じ。それだけでピッタリ息が合うのはすごいと思います。よく見ても合ってない人たちもいるのに!
ピアノ