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ピアノがいるかいないか、という点がチェロという楽器を弾く時の意識をがらっと変えます。ピアノの存在は決定的です。音程の取り方から、チェロの役割まで全然違います。ですから、チェロの立場からすれば、弦楽四重奏もクラリネット五重奏も(無伴奏チェロ曲も)大した違いではないのです。
ピアノが入るならば、チェロとピアノのソナタだろうが、ピアノ五重奏だろうが一緒です。私はピアノトリオが一番バランスというか、曲の作り方が自然だと思っていて、チェロとピアノのソナタ=ピアノトリオ − ヴァイオリン、ピアノ五重奏=ピアノトリオ+ヴィオラ+ヴァイオリン、という感覚です。
ピアノ五重奏をピアノ+弦楽四重奏と思ったことはありません。弦楽四重奏をメインにしている弦楽器プレイヤーは、基本的にピアノ嫌いだと思います。日本を代表するプロの弦楽四重奏団である古典四重奏団など、ピアノとの共演は一度も無いと思います。たぶん、ピアノと共演することで、折角築き上げてきた音程感覚が崩壊するのが怖いのでしょう。
2008年07月02日 13時54分18秒
2008年07月02日 14時48分39秒
私は、何でもダイスキです。
決して「何でも良い」という意味ではなく・・・。
批判なく何でも受け止めることが、音楽を楽しむコツ
のようなものだと思うのですが。
2008年07月04日 10時39分53秒
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「五重奏」にはいろいろな編成があります。
普通「ピアノ五重奏」というと、ヴァイオリン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ。つまり、弦楽カルテット+ピアノです。
今ちょうど「鱒」でやっている編成は変わっていて、ヴァイオリンが1本でコントラバスが入ります。
「第二ヴァイオリンがいないから、ヴァイオリンが大変なのだ」と、ヴィオラの人がこの前言っていました。
あと、「クラリネット五重奏」というのもありますね。これも、弦楽カルテット+クラリネットです。
弦楽五重奏だと、ヴァイオリン2、ヴィオラ、チェロに、ヴィオラまたはチェロが多いのかな。
弦楽五重奏は別として、クラリネットとかピアノが入るのは、なんとなく面白いです。つまり、弦楽カルテットに付加される感じなので。
クラリネット五重奏は「ソロをお迎えする」という感じじゃないでしょうか。特にモーツァルトはそんな感じがします。ブラームスは、もうちょっと距離が近い感じかもしれません。
ピアノ五重奏は、作曲家によってもずいぶん違うけど、どうも「お邪魔しま〜す」という感じになります。
有名なのはシューマンとブラームスだと思います。シューマンは割りとピアノが華やかで、ブラームスは割りと組み込まれている感じ(やっぱり距離が近い感じ)です。
前に、管とピアノの五重奏、というのをやったことがあります。これは、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ピアノです。
このときは、「お迎えする」感じだったかもしれません。
他にも、フォーレとかドヴォルザークとかも書いていますね。あと、ボロディンのを聴いたことがあります。
と考えると、やっぱり五重奏は、カルテットにどなたかお迎えする感じなのでしょうか。カルテットとしてガッチリ活動している人たちとやったら楽しいだろうなぁと思っていたけれど、かなり入りづらいかもしれません。
ピアノ 室内楽 チェロ