サウルさん
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昨日のシンポジウムに参加してきました。
とても眠るどころではありませんでした。(参加人数が、私の予想より遥かに少なく、全員が、お互いに丸見え状態)
高校のとき以来、何十年ぶりかで、西洋近代史を勉強させて頂きました。小宮正安さんのお話は、とても分かりやすかったです。
ハプスブルグ王朝を通じての西洋文化史を考えてみる良いきっかけにはなった。
私の知らなかった話しを、松岡さんという美術史の方が話していました。興味深い話しなので、ご存知の方が多いのでしょうが、チョットだけ書いておきます。
王位の継承のことで、その王位に就いた人の記念の肖像は、体が見えるようにする、という話しでした。王位の正当性は前の王様の血筋だということなので、血筋は肉体でしか表わせない。従って、自分の肉体を、店見せることが重要である。血筋、で王位を受け継いだものは、肉体が見える様な肖像になっている。しかるに、ナポレオンの場合は、血筋で皇帝になった訳ではないので、画家が肖像を書くのに苦労した・・・というもの。(説明が下手なので、察して下さい)そのため、ナポレオンが皇帝になった時之肖像画は、着衣で、殆ど体が見えないものになっている。
日本なら、偉い人ほど、見えないようにする。
他に、面白かったのは、ウインーンでは、風紀の問題から発して、最終的には、劇場の整理統合になった、という話し。
日本も、江戸時代に、風紀の問題から、劇場が場所を定められたが、何か理由が違うらしい。
これだけではなく、他にも興味深い話しがあったが、時間が足りなかった。いずれ近いうちに第2回が催されるはずである。
全体としての、私の印象は、西洋クラシック音楽の成立してきた事情が何となく察せられ、逆に、これから衰退して行きそうな(そんなことは無い、のか、既に衰退し始めているか?)理由が分かるようなきがした。
2010年05月17日 18時51分00秒
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今日は、これから日本音楽舞踊会議主催の<文化シンポジウム「近代西洋史と音楽家たち」>の第1回『ハプスブルグ帝国と音楽家たち』にいくことにしました。
午後1時から5時までという4時間は趣味ではないですが・・・
会場は新宿文化センター
メインパネラーは小宮正安さん、他にはパネラーとして、一ノ瀬俊和、北川暁子、北川靖子、清水康子、助川敏弥、深沢亮子、松岡新一郎。ヨーロッパ文化史やら、イタリア文学、武術史などの大先生方(良く知らないので、多分<大>でしょう)や、ピアニスト、ヴァイオリニスト、作曲家など(この辺りは、音舞会の人たちらしい)が並んでいる。
コーディネーター・司会が中島洋一。
参加費は一般1000円、学生700円、日本音楽舞踊会議会員500円。
会員が安いのは?だが、会員になれば、こんな良い?会に安く参加出来ますよ、という変な(イイキな)宣伝でしょうか?
まあ、どんなものか、行ってみようと言うこと。
”当たり”なら儲け物、というかんじ。
多分、半分以上の時間は眠っていそう。
昨夜は、古いポップスを聴いて遅くなったので、眠い。