サウルさん
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このブログ(日記)へのコメント
へえー、ヨッヘンは未だに芭蕉に作曲しているんだ。もう作曲辞めたのかと思いました。
小山さんも年取ったでしょう。
2010年09月08日 23時56分39秒
Shigeru Kan-no さん
お久しぶりですね。
Twitter ばかりではなく、たまには、こちらにも顔を出して下さい。
小山さんについて、あまり知りませんが、娘が昔ついていた先生のところで、修業していたような気がします。
いつと比べているかは分かりませんが、年月が経れば、それだけ歳をとるのは、生物界の自然な現象です。歳をとらなければお化けです〜私のクライアントにはそんな説明をしています。
歌の専門ではありませんので、詳しいことは分かりませんが、全体的には(ということは、個々には気になるところもありましたが)なかなか良い演奏であったと思います。
Shigeru Kan-no さんは歌曲を書いていらっしゃいますか?
2010年09月09日 17時51分01秒
少しだけ書いています。日本語のはないですね。さっきも書いていました。4人の器楽伴奏でマクドナルドのチラシをテキストにしました。このうんざりする文句に吐き気をもよおすという想定です。
小山さんとヨッヘンは実はシュトットガルトでは身内のような存在ですので昔から良く知っています。でも会わなくなってから久しいですね。今年もシュトットガルトに少しだけ回りましたが、たった2・3時間の滞在でディアーナと会っただけでした。
2010年09月09日 18時14分59秒
マクドナルドには、年に1度くらいは世話になります。海外を独りでまわるる時には便利です。(西)ベルリンで入ったことがあります。
ジャンクフードの看板やチラシは、現代アートやマジックの材料になるようですね。
私は、日本語の歌曲詩か書いたことがありませんが、歌詞を仏訳して歌ってもらっている曲があります。基本的に、日本語しか理解出来ないのです。意味は分かっても、奥行き、周辺が分かりません。マクドナルドのチラシならば、その点、心配が無いかもしれません。
ヘルフェルトさんは、どう言う人かよく分かりません。小山さんは、私はわりと好きな声をしています。
2010年09月09日 22時27分33秒
2010年09月09日 23時58分03秒
それで作品が取りあげられたのかもしれませんね。
医師が頭が良いとは・・・。ドイツでは、ですか。
因みに、私も日本の医師免許を持っていますが、頭はたいして良くありませんね。某私立医大をさっさと辞めて、今は好きなことをしています。
作曲では食えないですから、少しだけ医師として働いて、食っています。
丁寧な書き込みを、有難う存じます。
2010年09月10日 10時52分58秒
もちろんそうです。ヨッヘンは音大の講師じゃ食えませんからね。小山さんの紐なのですね。僕も彼の芭蕉のアンサンブル作品を指揮して初演して2回放送にかけたことありますよ。曲はもちろん「芭蕉に捧ぐ」20分ぐらいかかりましたね。と内輪のことまで良く知っています。
医学部はドイツでももちろん一番難しいです。彼はフランス語までペラペラじゃないかな?医師の人はさすがにインテリですよ。でもここでは医師よりも食えなくて良いから彼のように作曲やりたい人が続出するのです。そのほかシュトットガルトで知っているのはイダルゴや、ブラスなどが医学部出身の作曲家です。後者は開業医して作曲していますね。これだと作曲が安定しますね。
2010年09月10日 15時57分32秒
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たった今、BS2で放送されたクラシック倶楽部「小山由美メゾソプラノ・リサイタル」を聴いた。(最初の方は聴き逃した)
全体の感想は、まあまあ良く歌えている、と思った。
気になった曲2つについて感想を・・・
ヘルフェルト作曲「芭蕉の7つの俳句から〜〜〜中原や 物にもつかず 鳴く雲雀」:無伴奏の現代曲。口笛まである、かなり技巧的な、比較的長い曲。演奏は、作曲家の困難な要求にかなり応えていた。楽譜を見た訳ではないので、どのくらい正確に歌っていたのかは分からない。気になったのは、芭蕉の俳句をドイツ語(だろうと思う)でどのように表現しているのだろうか、と言うこと。俳句は、あの世界一(⇦好きな言葉ではない)短い詩で、その中に無限に広がる奥行きのあるところに、その面白さがある、と思っている。簡素で、スッキリとした、17音節(2音節ずつで12拍と感じる)の詩を、あれだけ弄りまわして、はたして芭蕉の世界を持った歌〜作品となっている〜と言えるのだろうか。ヨーロッパ人は、芭蕉の俳句の世界を、あのくらいゴテゴテ感じているのだとしたら、ビックリものである。因みに、口笛は<ウグイス>のように聴こえた。メシアンの曲(七つの俳諧)を聴いた時には、違和感は無かったので、ヘルフェルト自身の問題かもしれない。演奏者が、これを演奏曲目に加えたのは、内容からではなく、自分の演奏技巧を見せる為だった、のだろう。
もう一つ、リムスキー・コルサコフの「歌劇<不死身のカシチェイ>から<夜になった>」:私は聴いたことが無かったが、なかなかスゴい曲だった。あまり上手な演奏ではなかったが、リサイタルの最後に置いた気持ちが十分わかる。大曲で、技術的にも聴かせどころはあるし、非常に良い曲だと思った。ただ、歌い手には、少し音域が低かったようで、歌いにくかったかもしれない。
という感想。
平日の昼間の放送。しかも昼飯前。
楽しんで聴くことが出来た。