サウルさん
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サウル御師匠様
「おもてなしの曲」については、私も思う所があります。
今年ではなく、去年初めてウィーンのレッスンに行った時に、先生と一緒にホイリゲに行ったのですが、そこのホイリゲではアコーディオンで生演奏をリクエストで受けてくれていました。無論チップが必要です。
最初、折角初めてウィーンに来たので何か演奏してもらいたいなあぁ・・・と思い、先生に「オーストリア国歌とか、ダメでしょうか?」と聞いたら、
「あなた、それは聴いてる人が辟易するわよ〜」
と爆笑されてしまい、敢え無く却下。私はオーストリア国歌を知らなかったので、それでも良かったんですけど(苦笑)で、やはりメジャーどころで「ウィーン我が夢の街」をリクエストしました。
ところが!!!!!
暫くすると、妙にホイリゲには合わない耳慣れたメロディが・・・・・・・・・・(滝汗)
他の席の日本人が「サクラ」をリクエストされたようでした(爆)
やっぱり、せっかくですから、その国でしか聴けない音楽を聴いてみたいものですよね。
haruko
2010年11月17日 19時02分24秒
こんばんは。
日本のオーケストラの海外公演の時、アンコールでよく外山雄三「ラプソディー」を演奏すると聞きます。日本のオケだから日本らしい曲もやるという事なのでしょう。
外国の方が日本に興味を持って来日された時、やはり日本らしいおもてなしが喜ばれると思いますし、外国に行ったらその国の民謡などを聴きたいですね。
2010年11月17日 20時36分58秒
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まず、昔の話し。
1967年東京文化会館。Wikipediaによれば11月29日だったらしい。たぶんこの演奏会に私は出かけたのだと思う(もしかして、もう少し後のことかもしれないが)。
矢代秋雄作曲のピアノ協奏曲、放送はすでにあったが、演奏会では初演であった。今でも好きな曲で、CDもいくつか持っていて時々聴いている。スタイル的には結構古くさい曲で、ロマンチックな音楽だが、現代音楽に疎く、まだ若かった私には、それでも新しい音楽に聴こえた。
演奏後、拍手は鳴り止まない。
とうとうアンコールを演奏した。第2楽章をもう一度やったのである。あの曲の第2楽章は、Cのゆっくりした3連打がずっと繰り返される特徴的〜印象的な楽章だが、それをもう一度演奏した。
オケはN響(だったらしい)、ピアノはホルスタインではなく中村紘子、指揮は森正(若杉だったように思うが、もしかして1月頃の再演だったのかもしれない〜放送は若杉の指揮だった)。
(この時のことを思い出して、私も演奏会で同じようなことをやったことがある。)
ずっと下って、5〜6年前のこと。場所はホーチミン(旧サイゴン)/ベトナム。数人で食事に行った。レストランではダンバウというベトナムの面白い弦楽器を演奏していた。(ダンバウは1本絃の楽器で、本体は舟尾だか舟首だかがそり上がっているような舟のような形をしている撥弦楽器。絃はハンドルレバーのようなもので、張力を調節することで音程を変化させ、しかもハーモニクスで演奏する。多分あっているが実物は買い損ねたが、日本でも売られている。)おとは小さいので、現在は殆ど電気的に増幅している。余韻の美しい音色の楽器であるが、私たち日本人が入店したとたんに、演奏曲目が日本の流行歌(多分北島三郎あたりではなかったか、よく知らない。)になった。あちらさんは、日本のお客さん歓迎のつもりだろうが、少なくとも私はがっかりした。ベトナムの民族楽器で、ベトナムの音楽を聴きたかったのに、私たちがいる間中、日本の流行歌やサクラばかりを演奏していた。
さらに下って、というより、今年の9月末2月も経たないころの中国北京。やはり同じようなことがおこった。ある人物の招待で、かなり高級な中華料理店にいった。そこでも、中国の楽器で音楽が演奏されていたが、日本人の来店とともに日本の流行歌になってしまった。その前も、中国の流行歌のようなものを演奏していたので、そういう演奏家なのだろうと思ったが、外国慣れしてきた私は、中国の古典音楽をやってくれ、と頼んだ。さんざん悩んだあげくに、何か演奏してくれたが、短いフレーズを延々繰り返すだけの演奏だった。つまり、古典は知らない、ということなのだろう。
そういう高級店に行くような、「日本のお偉いさん」は、演歌、流行歌、せいぜいサクラくらいしか分からないのかもしれない。
外国人が、日本を訪れた時に、一番日本の音楽を耳にし、演奏を目にするのは、レストランでのことだろう。そこで、流行歌とか映画音楽、外国音楽がもっぱら演奏されていたら、どうだろうか?(多分、実際に、その程度だとおもうが)
外つ国に、なけなしのお金をつぎ込んで、旅行に出た時に、そこで面白くもない日本の流行歌やサクラばかり聴かされたら、いやになるのではないだろうか。
その国の、伝統的なものを聴きたいと、私なら思う。
その点、アラブ系の国では、比較的マトモなものを聴くことが出来るようだ。
作曲家 現代音楽 日本伝統音楽