なかむらゆういちさん
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(僕は人を批判することは嫌いですので、そういう気持ちで中立な意見で書いています。)
世の中に「ゴーストライター」は文・音に問わず多くいます。
僕は佐村河内の特番で知りましたが・・・
本やCDはもちろん事実露呈される前に購入しています。
僕なりの考え方を書いてみようと思います。
事実発覚前にCD「交響曲第1番HIROSHIMA」を聴きました。
事実発覚前に「交響曲第1番」を読みました。
その2つの読み聴きで感じたことは・・・
音楽はあまりにもスケールが大きすぎて、その中に近代音楽は聴こえてくるものの、調性音楽でなんだか「ブルックナー」を彷彿させるなあなどと・・・
本は・・・僕がこの著者(佐村河内)だったら・・・もしかしたら「人を辞めてるかも」と思った。
そして、今年2月その事実が徐々に発覚し、佐村河内・新垣が記者会見を開き・・・
本については・・・僕は読書家ではないので、事実でなくてよかった・・・としか思いませんでした。
ただ、よくもまあこれだけできすぎくんな文章が書けたなあって・・・これがウソというにはできすぎです。
要はフィクション作家として見ればいいんだ・・・と思いました。
音楽について
これは、「HIROSHIMA」に限ってだけですが、新垣という音楽家が一人で作ったとは思えません。
それは、この音楽のスケール感が佐村河内を物語っているからです。
なるほど、曲の構想・指示書(元のタイトルは現代典礼)があり建築物で言えばデザインや設計図面が用意されていたから、建築家が建物を建てられたと思えるからです。
佐村河内はたしかに今となっては胡散臭いですが・・・あの曲のデザイン・設計図を描いた人と考えれば、「HIROSHIMA」は新垣と佐村河内の共合作と思えるのです。
騙されたとか騒いでいる人もいるとは思います。
実態として被害に遭ってるところもたくさんあるでしょう。
でも・・・彼らは言わばその共合作で人生のピークを迎え世間に知らしめたのですから目的を果たしたのだと思っています。
音楽評論家は「ゴーストライター作」だから、になった途端酷くこの曲を非難し・・・
わかります・・・耳の聞こえない「現代のベートーベン」の作だから素晴らしい曲と言わないといけなかったのでしょう。
でも・・・その音楽は映像でも音でも残っています。
もしかしたら100年後にはこの曲がそういう「忌まわしい」話題抜きで絶賛されているかもしれません。
それにしても・・・新垣さん・・・うまいことやりましたね^^v
この一件がなければずっと電子ピアノ相手に埋もれてしまっていたでしょうからw
交響曲第1番「HIROSHIMA」第3楽章後半がyoutubeにありましたので貼り付けておきます。
NHKのものだと思いますが、いつかエラーになるかもしれません。
曲が終わったあと「ブラボー」の嵐、スタンディングオベーション・・・
僕はこの曲に送られたものだと信じています^^;
https://www.youtube.com/watch?v=Gfv2X8_2W38
写真1は佐村河内の作曲指示書(作曲依頼の時はこういうものは普通に実在します)
写真2は本とCD(2枚中未開封のもの)
指揮者 吹奏楽∩管弦楽器 交響曲 協奏曲 オペラ∩声楽曲