Namicoさんのマイスペース〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

最近何を練習しているかというと、オペラの伴奏の練習が多い。今、練習中なのは、プーランクの「声」。フンパーディンクの「ヘンゼルとグレーテル」。もしや近々ここに「ティドエネ」も入るかも知れない。単品だとミミの「冷たき手」とかトスティの「最後の歌」とかも練習中だけど、これらは数日後の舞台で終わる。なんせ、歌の伴奏は大好きです。なぜなら音楽を直接的に交せるので。実はプーランクの声には以前からハマっていて、これは2004年にジェシー・ノーマンが来日してモノオペラ２本（シェーンベルクの期待とプーランクの声）を披露したあたりからマイブームとして続いています。残念ながら関西には来なかったので名古屋まで見に行ったが、それはもう、凄かったデス。（神の領域ですね、あれは）。名古屋の会場でしたが関西の歌い手さん達に随分出会ったので、みんな本当に勉強熱心だなあと思いました。プーランクはピアノ曲や室内楽も幾つか取り組んだ経験があるほど大好きなので、声の伴奏を頼まれたときはとても嬉しかった。
ヘングレの伴奏はとにかく難しい。特に魔女とお母さんが何故か音楽的には変に描かれているのでそのシーンはおうじょうします・・・。作品としては最高に楽しいモノなのですが。
ピアノのことも書きます。
今はヒマヒマな１月、ということで、かなり呑気に春に向けてのプログラムに取り組んでいます。ついでに、すっごく大好きなのに取り組む機会のなかった曲達をこの際、譜読みしてやろうと思い、楽譜に向かっています。その曲達とは・・・、ブラームスの間奏曲118-2、シューマンのウィーンの謝肉祭の間奏曲（４曲目）、リュリのアルマンド、シベリウスのもみの木、ショパンの練習曲25−10などなど。ちょっとマニア路線入ってるので、いつ披露するねん！！ってモノばかりですが。
作曲のことも書きます。
じつはかなり溜め込んでいる曲があるので、ピティナのコンペティションが毎年新曲を募集しているので、修正して提出しようと思っていたら・・・。昨日、近所の新響楽器が休みで五線譜が買えんかった。よって、清書が出来んかった。なので今年は見送りです。残念。（おもいきりヒトのせいにしてしまいました）
掲示板なのに日記みたいになってしまいました・・・。いつも話が長いとよく怒られるんです。ではこのへんで。

先日、横浜で笛の友人が結婚式を挙げたのでお祝いに行って来たのですが、呼ばれた友人達が皆、スタジオミュージシャン達だらけ。その披露宴の余興が、とんでもなく面白かったのです。中でも感動したのはハーモニカの演奏。ご本人はチューバの専門家なのでハーモニカ奏者としてはセミプロ（？）なのだそうですが、いやいや！超うまいです！！
弦楽四重奏の時飛び入りの即興でオブリガートを演奏されたのですけど、もう鳥肌モンでした。フォークソングの方が間奏で吹いたりするのはよく聴くのですけど、あんなふうにクラシカルなメロディを美しい音色でビブラートなんかも付けて吹かれると、これも立派な管楽器だな〜と思ってしまいますね。それで、突然ですが、ハーモニカのサークルを作っちゃいました。主宰はワタクシです・・・。ちょうど梅田（大阪）に「会場貸し」してくれる喫茶店もありますし、教えてくれそうな人もいたので。で、今のとこ予算として１回千円（飲み物つき）という企画デス。思いつきで始めるのでいつまで続くか分かりません。しかもまだ曜日も決まってません。が、今はハーモニカが吹きたい気分なのです・・・。これもメロディ楽器への憧れでしょうか？？いや、もしかしたら、ピアノ伴奏を自分でしながら吹けるようになるかも知れない！！なんていう淡い期待も抱いています。上達具合を、この掲示板で発表できたらいいな〜〜。
（あっ、ちなみにこのサークルに興味をお持ちの方いらしたらメッセージくださいね♪）

こんばんわ！
ハーモニカしてピアノ弾いて歌ったらもういうことなしですね！
ライブのある日は掲示してくださいよ！

ありがとうございます〜〜♪いつのことになるやら・・・ですがライブ掲示します！！早く上達しなきゃ(>o<)

淡路島にR.フランクさんというスイス出身の素晴らしいピアニストさんがいらっしゃいます。関西の音大でも教鞭をとってらっしゃるのでご存知の方も多いですよね？５月に連弾コンサートをご一緒するので、お宅に行って打ち合わせ兼ティータイムをしました♪ここは図書館か？！と思うほどの楽譜の量で、大初見大会をしながらプログラムを決めました。楽しかった〜〜。歌や楽器とのアンサンブルとはまた違った魅力を発見できるといいナ、と思います！

土日は、ヤマハのグランドピアノフェアでコンサートをさせて頂きました。これからグランドピアノを購入されるご家族や受験生の皆さんを対象としたイベントです。私も、グランドピアノを買ってもらったのは受験を決めた頃だったので、懐かしい感じがしました。会場には驚くほどの数のグランドピアノがならんでいたので、一台一台を真剣に試弾される人たちで会場はすごい熱気でした。つまり、かなり熱心にピアノを勉強されている皆さんの前でコンサートをする、というのが今回のお仕事でした。特設会場には素晴らしいフルコンサートピアノが準備されていて、よく知られた曲に解説をつけながら、というスタイルのトークコンサートでしたが、２日間で４回のコンサートを行ったので、回数ごとにお客様のリアクションが分かってきて私自身もとても楽しい気持ちで進める事が出来ました。土曜日は受験生中心、日曜日は家族連れ中心、といった客層の違いはありましたが、皆さん本当に熱心に聴いて下さってとても嬉しかったです。