友達との対話 『ロシアの名前編』
ドイツ在住の日本人作曲家との対話です。
話題が話題で面白かったので取り上げてみます。
●(私のロシア名について)
>日本では裁判なでしないとだめなのですか?これは大変だ!
【裕美】はい。めちゃくちゃ大変でした。でも前例があれば後の人が楽になりますね。お金は相当掛かりましたが、横浜初という誰にも破れない記録は作れました(爆笑)。
●>うちの家内はSchäferのままにしたいと言ってたのでそのままですが!
【裕美】ドイツ人女性では旧姓を保つ人が非常に多いですね。ウーマン・リヴでしょうか?女性の独立心でしょうか?最近ではそれがごく普通になってきましたね。
●>Dianaはまったく問題なくSagvoskinじゃなくてSagvoskinaでOKだったようです。
【裕美】ドイツにはロシア人が多いので『氏の変更』に関しては何ら問題がないのでしょうね。
●>そもそも彼女は8分の一ロシア人の血だしロシアの名前にあこがれていたのでしょう。
【裕美】ロシアの名前は長いものが多いので、それ故に響が素敵なのかもしれません。
●>やたらとあの暗いロシアに旅行に行きたがっています。
【裕美】歴史や文化を研究する上では非常に奥の深い国ですからね。ただ治安が悪いのと、政変は随時気になりますが・・・
●>Dianaも今度住むんだったらあのものすごく寒いロシアだそうです。
【裕美】物凄く寒い国ですから、冬には普通に外を歩けません。でも寒い分だけ温かい物を着ることになりますので、実際には服の中で相当の汗をかきますが・・・(笑)
●>ロシアの血が一滴でも入ると行きたい・住みたいという血が騒ぐのでしょうか?純粋な血の僕には想像も付かないです。
【裕美】血筋というよりは世界一の大国、ロシアといった意味で行きたいのではないでしょうか?以前と比べたらだいぶ行きやすくはなりましたし、政治的にも経済的にも常に激変を迎えている時期ですからね。
裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:10/29 21:47 最終更新日:10/31 23:05
11件のコメント
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2007年10月30日 00時11分12秒
国際結婚しているととてもかっこよく見えますが、その苦労は桁違いですね。彼女の苦労が手に取るようにわかります。実はこれってものすごい地獄なのですよ。日本人同士だと非常に退屈に見えますがそういう苦労が一切ないだけとても幸せですね。彼女を一人の勇敢な「開拓者」として見てください。
2007年10月30日 06時19分30秒
【裕美】はい。めちゃくちゃ大変でした。でも前例があれば後の人が楽になりますね。お金は相当掛かりましたが、横浜初という誰にも破れない記録は作れました(爆笑)。
・・・・・・・・・
みんな公務員だし楽をしたいので頭が固いのですよ。これからこういう例は増えてくるでしょう。それで良いと思います。
【裕美】ドイツ人女性では旧姓を保つ人が非常に多いですね。ウーマン・リヴでしょうか?女性の独立心でしょうか?最近ではそれがごく普通になってきましたね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こちらは夫婦別姓OKなのですね。離婚したとき便利ですよ。娘たちはみな「菅野」にしましたfが。
【裕美】ドイツにはロシア人が多いので『氏の変更』に関しては何ら問題がないのでしょうね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もともと夫婦別姓OKなので最後に-Aが付こうと付かないともかまいませんね。
【裕美】ロシアの名前は長いものが多いので、それ故に響が素敵なのかもしれません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼女の元の名前はKaymeier。みっともない名前だと嫌っていました。
【裕美】歴史や文化を研究する上では非常に奥の深い国ですからね。ただ治安が悪いのと、政変は随時気になりますが・・・
・・・・・・・・・・・・・・
僕なんかはやっぱり第一は音楽ですね。それ以外は行かないです。
【裕美】物凄く寒い国ですから、冬には普通に外を歩けません。でも寒い分だけ温かい物を着ることになりますので、実際には服の中で相当の汗をかきますが・・・(笑)
・・・・・・・・・
僕は寒いのだけは勘弁です。年中半ズボンで南の国に住みたいですね。
【裕美】血筋というよりは世界一の大国、ロシアといった意味で行きたいのではないでしょうか?以前と比べたらだいぶ行きやすくはなりましたし、政治的にも経済的にも常に激変を迎えている時期ですからね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼らは政治や経済には特に関心はないようですね。やっぱり血のせいですよ。騒ぐのでしょう。StravinskyやRakhmaninovらもそうでしたね。どこへ行ってもどこまでもロシア人ですね。
2007年10月30日 18時22分43秒
国際結婚しているととてもかっこよく見えますが、その苦労は桁違いですね。彼女の苦労が手に取るようにわかります。実はこれってものすごい地獄なのですよ。日本人同士だと非常に退屈に見えますがそういう苦労が一切ないだけとても幸せですね。彼女を一人の勇敢な「開拓者」として見てください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
心温まるコメント誠に有難う御座いました。国際結婚は本当に大変ですよね。人権問題で戦うだけでもうんざりしますから・・・それでもまぁ、訴訟社会にはかなり慣れましたので、最後まで戦うしかないですね。
裕美・ルミィヤンツェヴァ
2007年10月31日 22時54分06秒
>みんな公務員だし楽をしたいので頭が固いのです>よ。これからこういう例は増えてくるでしょう。>それで良いと思います。
平和条約が結ばれると随分違ったものになるかとは思うのですが・・・2重国籍もだめですしね。今のところ認められているのは21歳までです。子供はそれまでに決定せねばなりません。
裕美・ルミィヤンツェヴァ
2007年10月31日 22時55分47秒
>こちらは夫婦別姓OKなのですね。離婚したとき便>利ですよ。娘たちはみな「菅野」にしましたfが。
日本はまだまだ駄目ですね。夫婦の氏が同一でないと書類審査で通りません。でも旧姓を保持することくらいはできるのかなぁ・・・
裕美・ルミィヤンツェヴァ
2007年10月31日 22時57分08秒
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もと>もと夫婦別姓OKなので最後に-Aが付こうと付かな>いともかまいませんね。
これはやはり日本が島国だからでしょうか???まぁ、ヨーロッパに属していないので勿論のことでしょうが・・・
裕美・ルミィヤンツェヴァ
2007年10月31日 22時58分29秒
>彼女の元の名前はKaymeier。みっともない名前だ>と嫌っていました。
そうですか・・・私としては素敵な響きだと思いますが。
裕美・ルミィヤンツェヴァ
2007年10月31日 22時59分23秒
>僕なんかはやっぱり第一は音楽ですね。それ以外>は行かないです。
民警にはよく絡まれますね。無罪でもなんでも外国人はよく道端で呼び止められます。特に麻薬調査ではね。そういう意味では面倒な国ですよ・・・個人でなく、旅行者としていくのがベストですね。
裕美・ルミィヤンツェヴァ
2007年10月31日 23時01分26秒
>僕は寒いのだけは勘弁です。年中半ズボンで南の>国に住みたいですね。
同感です。私も南の国派です。そうだ、あの後、南米に行かれましたかぁ???以前にそういうお話御座いましたよね。
裕美・ルミィヤンツェヴァ
2007年10月31日 23時03分16秒
>彼らは政治や経済には特に関心はないようです
>ね。やっぱり血のせいですよ。騒ぐのでしょう。>StravinskyやRakhmaninovらもそうでしたね。どこ>へ行ってもどこまでもロシア人ですね。
前者はフランスへ、後者はアメリカへですね。当時の亡命者たちにも優秀な人が多かったですからね。やはり音楽に一途だったのでしょうか。貴方も益々と大飛躍へ向けて頑張ってくださいね。
裕美・ルミィヤンツェヴァ
2007年10月31日 23時05分40秒
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>ドイツ在住の日本人作曲家との対話です。
話題が話題で面白かったので取り上げてみます。
本人が面白がってますが、読んでるこちらは全然面白くありません、反対に不快に感じます。
>世界一の大国、ロシア
いいえぇ、ロシアのGDPからして、中堅国。世界一なのは、シベリアの凍土を持つ広さだけではないでしょうか???(笑)