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舌平目＆ベークド・ポテトをダーリンの為に拵えようと
フライパンで調理を始め、弱火にしておいたのだが、
その間、アイロン掛けせねばならないシャツが数枚、
ほんのちょっとのつもりが２０分ほど席を外した。
料理はガス・コンロがしてくれるものだと
日頃思っているところがちょいと甘かった（爆笑）！！！

ああ、焦げてる、焦げてる、思いっきり焦げてる！！！
魚は無事だったが、じゃがいもが完全アウト。
アレェクスェイは魚だけ平らげてちょい不機嫌（激怒）。
人生色々、まあそんなこともあるよ（ぼしょ）。

だけどね、じゃがいもも下の方しか焦げていないので、
私的にはこれを捨てられないわけ（主婦の倹約根性！！！）。
仕方がないので、お焦げ飲み取り除いて、
沸かした熱湯を掛けて、お焦げの臭みを取りました。

そこでこれを一番フォローできる毎度のとろけるチーズを準備。
『どんなにまずい物もこれを掛ければ救われる』
とかつてどっかの料理本で読んだことがある（笑）。
通常はこれを耐熱皿に入れて、オーブン・トースターでチンするのだけど、
これ以上焦げると困るので、今日は特別に電子レンジで処理。

マッシュ・ポテト状態のじゃがいもに舌平目のフレイクを乗せて
とろけるチーズを掛けて、電子レンジで２分間。
出来上がったのは臭み知らずのごく普通の
最高に美味しいシーフード・ポテト・グラタン！！！
ダーリンには悪いけど、これがめちゃ旨（にこにこビーム）！！！
独りで優雅にディナー・タイムをＥＮＪＯＹしましたとさ。

因みに舌平目は細長い楕円形が特徴であるウシノシタ科の海産魚。
体の左側に小さな目が並んでいる不思議な魚で、
刺身、煮付け、塩焼きなどなど、食べ方は色々。
中でもグルメ王道まっしぐらはやはりムニエルで、
濃厚なバターと旨味成分豊富な白身のハーモニーは、正にフレンチ料理の定番。
簡単に調理できますので、あなたもいかがでしょうか？

ガス・コンロは決して一人ではお料理してくれません。
そこのところを肝に銘じて・・・・（爆笑）
是非、是非、お試しあれ！！！

裕美・ルミィヤンツェヴァ