さんのマイスペース〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

自分が学習するときのモットーは
人の１０倍のスピードで、人の１０倍のことを学ぶということ。
これは一体どういうことかといいますと、
だらだらではなく、集中して効率良く学ぶということ。
それには環境整備と集中力を高めるトレーニングが必要となってきます。

自分では実際試しておりませんが、テニス・ボール２個を
肩の力を抜いてゆっくりとした呼吸で積み重ねることができたとき、
脳波はベータ波の集中状態に入っているそうです。
更にテニス・ボール３個を積み重ねられたとき、
脳波はシータ波の奇跡が起こせる状態になっているようです。

『我を忘れて』いう表現をよく使いますが
日々没頭できる物がないとストレスばかり溜まってしまいます。
私自身、何をしていてもエネルギーがあまり過ぎてしまうので、
自分の中に滞っている想いを爆発させる為にも
毎日の熱心な日記更新や研鑽生活は必要不可欠です。
集中して研鑽し、分からないことを更に学習し、日記に纏めていくという作業は
集中力を高めると共に学習したことを着実に記憶していくという絶好の手段です。

私の場合は毎日毎日、目覚めるほんのちょっと前に夢か瞑想か、
自分の人生における途轍もない暗示といわんばかりの奇跡を感じます。
身体の感覚、想い、感情にただただ目覚め、自らを受け入れている状態、
半分寝ていて、半分起きている状態といいますか、
心情や記憶がよりクリアになり、この上ない安らぎと幸福を感じる瞬間です。
瞑想中、脳はアルファ波とシータ波の状態、心拍数や血圧は降下、
筋肉はとてもリラックスしていますので、
色々な思考をしたり、夢を見たり、幻想を抱いたりすることが可能となるのです。
また、生理的にも身体が蘇生するホルモンが分泌され、脳を成長させるので、
未来を作る知恵やアイディアを閃かせることもできるようになります。
ここで自分は必ず、祈りと感謝の気持ちを愛する人に捧げております。

今年、新年の抱負にフランス語のレベル・アップと書き綴りましたが、
実際には問題集を１ページずつやっている時間は御座いませんでした。
しかしながら、これも単に意識の問題。
自分はほしい物は絶対に手に入れる、夢は絶対に叶える人間ですので、
実際にはフランス語を短期間で学ぶことに成功しました。
それに費やした時間は１０時間前後です。
フランス語を日頃から意識することは勿論ですが、
フランス語を読む際にこの言語を理解したいという強い想いを注ぎ込み
より集中する努力をしました。
この状態で学べば１０ページ、２０ページ読んでいるだけで
それほどの苦労を伴わずにフランス語が自ずとわかるようになってきます。

世の中にはひたすら学んでも吸収できないことが沢山ありますので、
自分の脳や精神を自らコントロールできる状態に持っていくことは非常に大切です。
このような奇跡を起こせる瞬間にもっともっと振れ合いたいものです。

裕美・ルミィヤンツェヴァ