マイスペース〜クラシック音楽の総合コミュニティサイト Muse〜

何だかよくわかんないけど、電車の中で咳込む人がいたからか、
珍しく風邪気味、高熱が出ちゃって大変、頭痛がしている。
でもそんな中でも、やらねばならぬ仕事があるので、足踏みしていられないのだ。

長崎ツアーをはじめとする数々のコンサートに
文化活動促進、今日は8時起きで仕事に取り掛かった次第。
しかし、こういう時に限って妨げが･･･

この御時世、演奏会に集客難は随時付き物、
フライヤーを作ったり、デモを送ったり、
告知文章を纏めたり、新聞、雑誌、ポータルサイトへの投稿を準備したり、
その作業は延々と続くのである。

それでも飲食店が飲食代で利益を上げて、
チャージ・バックを没収する以上は
全く無関心に『演奏家が勝手に集客して』というのはどうも可笑しな態勢。
お店側でも初登場のミュージシャンをPICK UPするなり、
メルマガで推薦するなり、フライヤー配布するなり、
集客に没頭しないまでも何らかの協力はできるであろう。

別の会場に於いては実際PDFファイルでフライヤーを送付したら、
それをプリント・アウトして配ってくれている。
稀少価値高いラグタイム演奏ということで、
スペシャル・ライブとして話題にしてくれている。

うちの場合は日本にずっと住んでいたわけではないですし、
外国人アーティストでもあるのでどこか特別、
写真掲げて御紹介いただければ
潜在しているファンには情報が十分に行き渡ると思う。
それを見て『ラグタイム？？？？？』はてなぁ？？？？
とピンとこない人は別としても、
大概の人はこの音楽とどこかで接点を有している筈。

う〜ん、YOU TUBEも見てもらっているし、
ビデオも添付して送っているし、
プロフィールも全て書いているのに駄目なんだよね。
何時まで経っても『あんた誰？？？？』状態！！！！

『ピアノを触る分にはタダでいいから、
勝手にBGMでも弾いていて・・・』程度の反応なわけ。
お店がどんな有名な老舗であろうと、芸能人やVIP顧客抱えていようと、
芸術に対する快き姿勢は失わないでほしい。
インターネットの時代に『TVに出ているから有名』、
などという評価水準はもはや通用しないのである。

仕方がないので、フライヤーを作成してPDFファイルで送り、
重たい頭を抱えつつも残り少ないラグタイムCDをサンプルとして送ろうと
お洒落してコンビニまで出掛けましたとさ。

だけどね、こういう屈辱的な想いをしている時こそ、
人生最大の大飛躍チャンスなんですよ。
『集客はあんたたちでせ〜い、店は関係ない！！！！』
みたいな態度を取られても負けてはいけませぬ。
たとえ何があろうと努力は惜しまない、そういう人間でありたいですね。
言われるがままにタダでコンサート開催ではなく、
それに勝るだけのアピール力ある
有意義なディナー・ショウを考え出さなくてはなりません。

でも守護霊様が随時見ているのでその後は良いことづくめ、
一気に運気が向上して幸福至極存じます。
その後の滅茶苦茶ハッピーな出来事はまたまた次のお話。

これぞこの世の七不思議！！！
めでたし、めでたし！！！

裕美・ルミィヤンツェヴァ