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パニエは一般的にウエディング・ドレスの膨らんだ
長いスカートに使用されることで知られている。
ヨーロッパで18世紀に流行したスカートを膨らませる為の
腰枠入りのペチコートのことを指す場合もある。

海外のドレスは過去、バッスルやクリノリンなどの布でない
硬い材質のものでスカートを膨らませていた。
パニエよりそちらの方が遥かにボリュームがあり、
シルエットもはっきりと現れる為、現在でも稀に使われる。
しかし、これらはパニエよりも重量があり、
活動的ではないという不利点がある。

ロリータ・ファッションなどの元々広がるように作られている場合が
多いスカートの下に着用する場合が増えている。
その場合、裾にレースやフリルなどがあしらわれ、
腰をかがんだ時などに少し見えるようにされている場合が多い。
しかし、ドレス・スカートに比べ、
短いスカートに着用する場合が多い為、下着が見えてしまう弱点もある。
その為、下に更にドロワーズという
大きなブルマのようなものを履くこともある。

また、近年知名度が上がってきており、
モード系などのクラシックな服装のスカートや
アメリカン・カジュアルな服装に於いては
ジーンズの上などに使われることも増えている。
非常に軽量であり、便利は便利、
ただ人混みでは多少の注意が必要、
やはり前述のドロワーズのように
下にスパッツかタイツを履いた方が無難かも？？？？

私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし！！！

裕美･ルミィヤンツェヴァ