書物のご紹介です…『カラヤンとフルトヴェングラー』
この新旧の天才マエストロの確執、チェルビダッケの振る舞い、そしてワルターは・・・ベルリンフィルの首席(?)指揮者・二キシュの後任をめぐって繰り広げられる激しい闘争を追うことを通して、20世紀半ばのドイツ、欧州音楽史の一断面が、興味深く浮かび上がってきます。
中川右介さん著・幻冬舎新書です…
作成日:02/21 22:29 最終更新日:03/15 09:57
5件のコメント
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2007年02月22日 14時03分47秒
聴き手の立場としては、「出来上がった」演奏の良し悪し(含・好み)が問題なのですが…その前に、どこの世界でもいろいろあるんですね…。
ちなみに、詳しく書くのはあえて控えますが、中身はカラヤンのほうにやや同情的なようです。
2007年02月22日 23時35分06秒
この国では(欧米の事情は判らないが)
カラヤンに対して、評論家は一様にして
冷たい。いや、評論家U氏などは、急先鋒だ!
カラヤン死後、様々なカラヤン本?が出版されたが、カラヤンに対して辛辣な本が多かった。
私は熱心なカラヤンの聴き手ではないですが、
もう少し、音楽的にも評価されても良いと思いますが・・・
2007年02月23日 00時13分17秒
始めまして、Az猫ロメ@大手町といいます
カラヤンには多少の関心を持っています。
お書きになられた本も丸善でみた記憶があります。
勝手ながら、質問させて頂けないでしょうか。
"カラヤン"というと、『帝王』と冠頭詞がつく位に
多分に"否定的"人物像、音楽家像がついて回るよう
です。
私は、あまりシンフォニーは聞くほうではないの
で、そちら方面からではなく、"オペラ"作品から近
づいて行きました。そうすると、やはり「一味違う」
という印象を持ったものです。
彼の評伝を読むとカラヤンが"オペラ"指揮者として
の経歴から出発していることを知りました。日本で
は、"オペラ"指揮者としてカラヤンはレコードやCD
がシンフォニー中心であるせいか、あまり評価されて
いない気がします。(錯覚でしょうか?)
たまたまカラヤン指揮『コジ・ファン・トゥッテ』
を探しているうちに、ベームとの「取引き」からウィ
ーン時代ではこれを録音しなかったらしいことが分か
りました。
また『ドン・ジョバンニ』については、フルトベン
グラーによって「デモーニッシュ」な作品作りが手が
けられたというので、一度聞いてみましたが、「さほ
どでもないのでは?」という気がしました。
(むしろ、ツェルリーナ役の歌い手に感心しました)
オペラの分野でもフルトベングラーとの確執は相当
なものがあったと予想されますが、お書きになられた
書籍では、どのような扱いになっているのでしょう。
教えて頂けると幸いです。
2007年03月15日 09時57分40秒
確かにオペラ指揮者としても、カラヤンは巨匠ですね。実は、私も交響曲はともかくオペラはまだ初心者で、評するには程遠いのです。それから・・・ともかく、ここで全部書いてしまうのは良くないと思うので軽くしておきました。とりあえずお読み下さいってことでしょうね。
(もちろん、この本以外でも、この場で色々とご紹介いただくのは大変結構なことで、私も大変参考になりました。特によく知らないオペラ関連ですから。)
2007年03月15日 18時57分16秒
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ほーなかなか面白そうな本ですね。
幻冬舎からそのての物が出版されるとは・・・
新書ですし、少し立ち読みでもして、
面白かったら買おうかな?
恵存