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群馬交響楽団

アレェクスェイの友人にレオニード・グルチンという
素晴らしいチェリストがいるので、
彼の所属する群馬交響楽団がいかなるものか調べてみました。

『群響』は1945年 、戦後の荒廃の中で創設された
『高崎市民オーケストラ』がそもそもの始まり。
翌年 『群馬フィルハーモニーオーケストラ』、
1963年に『財団法人群馬交響楽団』と改称し、現在に至っている。

1955年、『群響』をモデルに制作された
映画『ここに泉あり』が公開され、全国的に注目を集めた。
翌年には文部省により群馬県が全国初の『音楽モデル県』に指定された。
更に1961年、市民の全面的な支援を受けて
高崎市に群馬音楽センターが建設され、
これを拠点として一層幅広い活動が展開された。

青少年たちとの交流も盛んで、1994年には『プラハの春国際音楽祭』、
『ウィーン芸術週間』 から同時に招待を受け、
4カ国を巡る海外公演を実現。
翌年の創立50周年には 東京及び群馬県内各地で
ベートーヴェン交響曲連続演奏会を行った。

2001年からは、
文化庁の『芸術創造活動重点支援事業』に指定され、
2003年にはNHKテレビ番組『プロジェクトX〜挑戦者たち〜』で
楽団の草創期が紹介され、全国から注目された。

2005年には創立60周年を迎え、地域に根ざした活動はじめとして
全国各地での演奏活動も積極的に行っているようです。

因みにうちに遊びに来たことのあるアレェクスェイの友人、
レオニード・グルチンは群馬交響楽団の首席チェロ奏者です。

このような『群響』の活躍を皆さんはご存知でしたか?



裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:09/02 20:26

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