検索 トップ 掲示板 お気に入りに追加 このコミュニティに参加 読み上げれなかった讃辞 9月11日、ニューヨークの死者を偲んで開催されたイベントへ向けて ブラス・バンド・リーダー、及び、 消防局ジャズ・バンド・リーダーである 福井市消防局 古村通夫氏よりメッセージをいただきましたが、 ステージで突然霊気に襲われ、声が出なくなり、 それを読み上げることができませんでした。 大変申し訳御座いません。 私に代わって、司会者の上田氏がその旨、報告してくださいましたが、 皆さまにおきましてはその内容が記憶に薄いかもわかりませんので、 ここに記述することに致します。 ↓↓↓↓ **************************** 【メッセージ】 この度の企画に最大限の讃辞と敬意を表します。 テロの三年前、消防隊の交流でNYを訪ねました。その節三日間に亙って食事を共にし、NYの街を案内してもらってすっかり仲良しになったNYのソーホー消防署員3人があの惨事の犠牲になりました。この3人を含め、363人の消防隊員が殉職しています。 私たちに何かお役に立てることはないかと、殉職隊員の遺族に私たちの拙いジャズの演奏を録音したテープを送りましたところ、すっかり喜ばれ、是非こちらで演奏してほしいと言われ、先年、NYで披露させて頂きました。遺族との交流は今でも続いています。 その後、福井県内で機会あるごとにチャリティ演奏会を開きテロ被災者基金を募っています。今夜出演される皆様の演奏もきっと海を超えて遠くNYまで届くことでしょう。二度とこのような悲惨なテロが起きないよう、ジャズに託して祈りたいと思います。 もう一度この度の企画に心からの讃辞と敬意を表します。 2007年9月11日 福井市消防局 古村通夫 **************************** このような素晴らしい讃辞を頂戴しておきながら、 自分がこれをステージで読み上げることができなかったことは 誠に残念なことですが、 私はそのくらい感極まって硬直してしまう人間なのです。 福井市消防局の古村通夫氏殿、 このイベントに熱い想いを寄せていただき誠に有難う御座いました。 これを励みに、これからもジャズを中心としたアメリカ音楽に託して イベント企画・演奏共々、皆で頑張っていきたいと存じます。 裕美・ルミィヤンツェヴァ 作成日:10/06 00:10 Muse運営について |