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やはり京都訛り

昨日は何の巡り合わせか現在鎌倉で幸せに暮らしている
両親を訪ねました。
祖母の死後、淋しさのあまり自分がどこから来たかを知りたくて
ひたすらご先祖様研究をしていた私。
同時期に、1年以上にも亘り、京都、京都に魘される日々が続いたが、
やはり私は京都とご縁があり、私の全ては京都へ続いていた。

母曰く、『貴女の曾祖母であった島原のお姫様は
長崎の人なのに京都訛りで話していた』とのこと、これは初耳、
結婚してからも腰元付きの生活で、自分の持家に居座り、
だんなさまと1つ屋根の下で暮らすことはなかったと・・・

うちのおじいちゃんは島原の農民でしたので、士農工商云々(?)、
さぞかし気位の違いで一緒に暮らせなかったのでしょう。
時代を感じつつ、このような変わり者がご先祖様にいてくれて、
幾分安心、非常に喜ばしく思いました(にこにこ)。

『変わり者、変人は私だけじゃない』と言いますか、
『遺伝性なんです』と胸を張って言える(爆笑)!!!
我が強いのか?傲慢なのか?
良い意味でも、悪い意味でも、どことなく似たのかもしれない(笑)。

訛りに関しては確かにそうかもしれない。
柳川城をはじめとする、佐賀・長崎界隈の鍋島藩は
京都・滋賀から来たと思われます(?)。
現在の日興証券、四条通の繁華街の一角に、
その昔、佐賀鍋島藩京屋敷がありました。
また、御池新町付近にも肥前廣島鍋島藩屋敷跡があります。

しかも藩政時代に鍋島藩の御用窯が置かれた場所、
大川内山『伊万里』は三方を岩壁や急峻な山で囲まれ
地理的にもまるで京都のよう、
古い町並みや風情が京都に似ていることから、
『小京都』と呼ばれている。
室町時代以降、各地の大名が京都を真似た町造りをしたことが
『小京都』の起源だそうだ。

なんだか、益々うきうき・わくわくしてきました。
全国各地のあらゆるところで京文化は受け継がれているのですね。
京都以外にも『小京都』が沢山ある旨を知り、
今後、我々の日本全国ツアーも大変意義ある知的・文化的交流、
及びグルメ旅&演奏旅行になっていきそうです(にこり)。



裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:10/06 00:23

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