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メープル・リーフな対話

《以下雑談》
●(友人)おっしゃる通りだと思います。
ギター編曲版でのメイプル・リーフ・ラグは、技術的制約からか、ピアノで普通に楽しむよりは遅いテンポで演奏するギタリストがほとんどだと思います。

以前、私がメイプル・リーフ・ラグを演奏する動画ファイルがYouTubeに投稿された際、おそらくギターの愛好家の方から「彼の演奏は早すぎて感情が入ってない」という主旨のことを某掲示板に書かれたことがありました。
う〜ん...ちょっと微妙ですが、一種の褒め言葉と捉えておきました(笑)。

●お久しぶりです。『メープル・リーフ・ラグ』はピアノにしても、ギターにしても、あまりゆっくり過ぎるとくすぐったいかんじになると思います。やっぱりこの曲は速く弾いたほうがいいかな・・・

●(友人)かなりお久しぶりです。
メープル・リーフ・ラグは僕が初めて弾いた曲であり、今でもよく弾く曲です。

僕もかなり速いテンポで弾きますねぇ〜
しかし色々なテンポでも弾きますけど。

良い意味で言うのですが、ラグタイムは本来の意味でのBGMという気がします。
だからあまりメロディアスであったり聴かせる必要はないかな、と。
何かをしている背景にさりげなく流れているのがふさわしいと思える。

●(友人)初コメントさせていただきます。

メープルリーフラグ、高校生の時ピアノの発表会で弾きました。
どちらかというと速く弾きましたが、超高速ではありませんでした。まぁそんなに弾ける技術がないのですが

ただ、ジョップリンがラグタイムはあまり速過ぎずにという指示を残しているみたいですね。

速く弾くことによって、演奏者も聴き手も楽しめる効果はあると思います。
ただラグタイムの雰囲気を強く出したい場合は超高速は避けると良いんですかね…?

なんだか長文&一人言の様なコメントになってしまい、すみません。
ただ、大好きな曲なので、考えたことを書かせていただきました。

●コメント誠に有難う御座います。ラグタイムはBGM???弾き方によってはバックで軽快に流れているといった感じもありますが、様々なクラシック曲のパロディー・ヴァージョンともなると、酒場で飲んでいる人たちには大受けであったのではないのかなぁと思ってしまうくらいのギャグ的存在。明らかに聴かせる為の曲ですよね。

また、ラテン系のリズムが組み込まれている曲やツー・ステップでは楽しく踊れますし、ラグタイム・ワルツなんていうのもありますしね。オペラやオペレッタの1曲だったラグタイム曲はステージ俳優を眺めながら観覧したのであろうし、愛らしい小曲の数々はあらゆる社交の場のサロン・ミュージックとしても大活躍した音楽だと思われます。

100年前に一度タイム・スリップしてみたいですね。また色々とお教えくださいませ。

●この曲を発表会で弾かれたのですね。本来のジョップリンの意思を尊重するならば幾分スローリーでしょうかね。しかしながら、表現の自由がありますから、テンポも勝手気ままに・・・といったところでしょうか???

聴き手に飽きさせないエンターテイメントとして弾くのか、当時の雰囲気をより出して、歴史的・文化的背景を考えて弾くのか、譜面に忠実にアカデミックに仕上げていくのか、それぞれの解釈の仕方や思い入れによって相当の個人差が出ると思います。

しかし、それが音楽の楽しさであり、生きた生の音であり、娯楽&芸術なんだと思いますよ。人間1人とってもその日その日で弾き方が変わっていくだろうし、おんなじ曲でも皆が違った弾き方をするであろうし、楽曲そのものが人間の感性の正に見せどころですね。

これからも多方面でご活躍くださいませ。

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:11/01 22:04

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