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里芋とイカの煮物

昨日は『里芋とイカの煮物』を食べました。
冷たいおかずとして食べましたが、その他スープや肉料理が御座いましたので、
オードブルとしてもかなりの役割を果たしてくれました。

里芋はサトイモ科サトイモ属、
その名の通り、山で採れるのが山芋、里で採れるが里芋です。
芋とは簡単にいえば茎が太った物、
元々熱帯性植物ですので、寒さに弱く、東北地方が栽培の北限。
畑、田んぼ、どちらでも栽培されており、
アジアを中心に広範囲で200種以上が作られているそうです。

通常は浅く植えると小さな芋が沢山でき、深く植えると大きな芋が少数育ちます。
原産地はインドからマレーシアに掛けての南アジアで、
ミクロネシアを含む南方に広がったタロイモは
その野生種にとても近いと言われています。

里芋は寒さに適応していたが故にアジア北部に広がった品種で、
中国では紀元前から栽培の記録があります。
日本では稲作が始められた同時期かそれ以前の縄文中期から
里芋は栽培されていたと考えられています。
つまり古代の日本では里芋栽培と稲作が共存していたというわけです。

食べ方ですが、茹でただけの里芋を塩で食べる衣被(きぬかつぎ)が
一番シンプルで美味しいと言われております。
茹でた里芋の中身が皮からするっと出てくる様子が
女性のかぶった布がするっと取れる様子に
非常に似ていることから付けられた名前だそうです。
里芋は乾燥に弱いので、保存するときは
濡らした新聞紙に包んで冷暗所に置くとよいようです。

皆さんは里芋がお好きでしょうか???

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:11/08 00:59

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