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安達 朋博 (あだちともひろ・ピアニスト)
photographer_naoko
11月15日19時・みなとみらい小で、デヴューリサイタル
をなさいます。

チケット取り扱い・演奏会お問い合わせ
(有)プラネット・ワイ 03-5988-9316(平日11時〜18時)


オフィシャルHPはこちら

http://www.h4.dion.ne.jp/~tomo.pf/index.html

私は、11月2日のザグレブカルテットとの共演を聴きまし
たが、繊細さと華麗さが混在する演奏だと思いました。
作成日:11/12 19:31
2件のコメント
全て  1
Shigeru Kan-no
何の方かわからないので略歴と楽器・曲目を載せるとみんなが興味を持つと思います。
11/12 19:40
photographer_naoko
プログラム
バッハ:トッカータ ハ短調 BWV911
ベートーベン:ピアノソナタ第31番 作品110
スクリャービン:ピアノソナタ第5番 作品53
ペヤチェヴィッチ:2つの間奏曲 作品38
パラッチ:Dance of the Baroness
リスト:ピアノソナタ ロ短調 S.178


ピアニスト 安達朋博

1983年生まれ、京都府出身。8歳よりピアノを始め、尾瀬洋子・吉田真理子の各氏に師事。16歳より小島早苗氏の指導の下で本格的に音楽の基礎を学び、京都府立網野高等学校2年在学中に、第3回堺国際ピアノコンクール高校の部で第3位入賞を果たす。2002年3月に高校を卒業後、同年5月に単身、クロアチアへ渡る。以来、現在最も注目されているピアニストの一人であるエフゲニー・ザラフィアンツ氏の下で研鑽を積み、現在に至る。

2003年10月、クロアチアのイーノ・ミルコヴィッチ音楽院(モスクワ音楽院提携校)に実技最高点にて入学。同音楽院では室内楽(フルート&ピアノ)を世界的フルート奏者ピエール・イヴ・アルトー氏に師事した。2005年1月にクロアチア国立ザグレブ大学-音楽大学部に編入学をし、同校でピアノデュオをルーベン・ダリバルタヤン氏と、イーヴォ・ポゴレリチの師であるマリーナ・アンボカーゼ女史に、また伴奏をユリア・グバイドゥーリナ女史に師事した。

2003年以降は、C.TOGNI国際音楽コンクールピアノ部門第3位、SEILER国際音楽コンクールピアノ部門第1位、J.BRAHMS国際音楽コンクールピアノ部門第2位など、欧州各地のコンクールでの入賞・受賞も多い。また、クロアチア・ドイツ・イタリア・日本各地などでリサイタルを多数開催し、好評を得ている。特に2005年にドイツで開催されたリサイタルは、地元各紙に大きく取り上げられ、「高い集中力と繊細な音」、「自信に満ち溢れ、そして華麗」「最高クラスのピアニスト」などと評され、絶賛を博した。日本では、クロアチアの作曲家によるピアノ作品を積極的に取り上げ、本邦初演を含む公演を多数行い、人々の関心を集めている。その他、音楽雑誌への記事執筆やラジオ出演、またクロアチア観光協会制作のショートフィルム(2005年ベルリンにて開催された国際観光フィルムフェスティバルにおいて世界300作品の中からグランプリを受賞)等にも登場するなど、多方面で活動を展開している。

すでに演奏活動を行なっているが、2007年8月11日に大阪いずみホールにて日本での本格的なデビューリサイタルを開催し成功を収め、その演奏会評が月刊雑誌「音楽の友」10月号に掲載され、誌上にて高く評価された。また、そのリサイタルは抜粋でライブCDとしてリリースされる予定。デビューリサイタルシリーズの一環として、11月2日には東京文化会館にてザグレブ弦楽四重奏団との共演、また11月15日には横浜みなとみらいホールにて関東での本格的デビューピアノリサイタルの開催を予定している。誌上にて高評を得た大阪でのリサイタルと同じプログラムということで、人々の期待が高まっている。

普通高校を卒業後すぐ、クロアチアはイストリア半島に移住をし、日本の音楽教育機関では学ばなかった彼だが、美しい山々に抱かれ、紺碧のアドリア海を見下ろす生活環境からインスピレーションを得て生まれる音は、自由な創意に満ち、新鮮・斬新である。かつて日本人にはなかった感性を宿す新しいタイプのピアニストであろう。現在、クロアチアのLovran在住。(September.2007/written by S.T.)
11/14 00:46
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