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ラグタイム『絶滅の危機』談話

●通常、200を下回るとその種は『絶滅の危機』にあると言います。
100年前のアメリカ音楽、『ラグタイム』が正にその危機に面しております。
『絶滅の危機』どころか、『死に際』です!!!
『ラグタイム』はジャズとは違い譜面に書かれた音楽、
より多くの方々にこの音楽の幅広さ、素晴らしさを伝えたい。
そんな一心です。

譜面はいくらでも無料で提供致します。
どんなご質問にもお答え致します。
自分でもわからなければ、時間を惜しまず研鑽致します。

いずれ日本初の本格的ラグタイム・オーケストラを結成するのが夢・・・
クラシック畑とジャズ畑の演奏家達がお互いを刺激し合いながら
最高峰の音楽を生み出す瞬間。
そんなときを自分が生きている間に味わいたいのです!!!

●(友人)熱い思いが人を動かすんですねぇ

●あ、あと、北海道は小樽で頑張っているラグタイム・ギターリストや
札幌で、時々ピアノ・ソロ・コンサートを開催している
ディキシー・バンドのピアニストもいらっしゃいます。
徐々にプレイヤーが増えれば、徐々にリスナーも増えるのでしょうね。

●(友人)ジャズ・エイジの時代が合衆国にあったのは知っておりましたが
「ラグタイム」が アメリカでそんなに流行ってたのは知りませんでした。
しかし ラグタイムへの裕美さんとアレェクスェイ氏の熱い思い入れには感動しますよ☆

●この音楽は戦争がなかった黄金期に流行したのですよ。
ジャズのような哀愁は感じられないメロディーです。


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とかつてこんな談話も御座いましたが、最近では聴き手も弾き手も増えた模様、
なんとかラグタイム『絶滅の危機』を逃れたようです。
嬉しいことに、毎日毎日、色々な方からラグタイムに関するお問い合わせが御座います。
聴きたい、弾きたい、知りたい、見たい、教えて、来て・・・
とそのご質問は様々ですが、楽譜をダウンロードしては練習していらっしゃる方が
どうやら沢山いらっしゃるようです。

実際に新宿のジャズ・フェスティバルでも
『ラグタイム』にご興味を示してくださった方々がいっぱいおりました。
楽屋までわざわざコンサート情報をゲットしに来てくださった人、
我々の演奏をひたすら追い掛けてくれた人、
数々の質問を投げかけてくれた人、
見に行けなくて残念だったと言ってくださった人、
写真や手紙を送ってくださった人に心より感謝しております。

ただ、中には『ラグタイム』は全部同じに聴こえるというお声もちらほら、
バッハのフーガやショパンのエチュードが似かよった響きに聴こえるように、
ハワイアンやゴスペル、ロックやブルースが同曲に思えるように、
『ラグタイム』とて、1つのジャンル、
『ラグタイム』ならではの独特のスタイルがあるのです。
その1曲1曲に違った味を持たせるのが、
その1曲1曲を別の曲に響かせるのが、我々の役目なのかもしれません。
KEEP THE RAGTIME PLAYING!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:12/18 00:42

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