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『あごめし』の謎

御先祖様が携わってきたと思われる長崎のお弁当を只今研鑽中!!!!

今日のお弁当は松僖軒の『あごめし』、『あご』とは『飛び魚』のこと、
ここの海には例年9月頃になると『あご』がやって来るとのこと、
これぞ正に秋の味、平戸の懐かしい味だそうです。

御飯は焼きあごから取った出汁、酒、醤油、昆布、椎茸などを一緒に炊いた物、
紫蘇をちらしてさっぱり感を出しているそうです。
その上に載る『あご』は一夜干したやや苦味のある素朴な味。
オレンジ色の『あご』の卵は御飯と一緒に食べるとプチプチ感がいいらしい。
他のおかずは切干大根、大納言煮豆、梅酢漬け、白胡麻と鰹節で敢えた蕗の醤油煮。
一日20個限定というからには早い者勝ちなのでしょうね。

このようなお弁当を想像してみますと、
冷蔵庫も何もなかった江戸時代に海の幸が容易に手に入る
長崎の地でお弁当屋というのもそう悪くはなかった筈、
私の御先祖様は一体どんな食材に目を付けてひと儲けしたのであろうか????
探れば探る程、誠に興味深いお話になっていきまする。

今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!


裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:05/04 00:57

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