検索 ページトップ メッセージを送る 掲示板 ブログ(日記) お気に入りに追加 お友達一覧に登録 4次元・5次元・6次元 昨日は色々あって魂が4次元・5次元・6次元へ 完全に行ってしまっておりましたので、 日記を書くこと自体が不可能でした。 全ての出来事は追って纏めていきますが、 普通の人間では感知できないことを色々と感知できてしまいました。 先ず、来年3月にアレェクスェイの国際パスが切れてしまうので、申請が必要なこと、 しかも日本からではモスクワ経由で半年くらい掛かる見込みですので、 今年中に手続きせねばならぬこと、 それに伴い我が国での外国人登録を役所にてせねばならないこと、 そして、その外国人登録証自体を作り換えねばならないこと。 その後は在留許可申請に、再入国許可申請、 同時期に不動産契約の更新に、ゆくゆくは永住権の取得、 何だか書類関係のいざこざだけで人生終わってしまいそうです。 アレェクスェイと暮らしてもう15年目ですが、 未だに夫婦一単位ではなく、国境では何度となく引き裂かれる運命。 日ロ間でも国際法でも中々保護されない実に厳しい環境下で暮らしております。 演奏家ならば尚更自由に国境を越えられる身でありたいが実際にはそうもいかず 招待状がないと配偶者の国も訪問できないのが現状です。 そしてそこへ送られてきた『大山家』の念。 いい意味で衝撃的、尚且つショッキングでした。 家系に陸軍大将がいた旨、国家を代表する通訳家がいたことは 伯母たちから聞いて知っておりましたが、 幾ら研鑚しても何の情報も得られないのが常でした。 しかし、昨日の私は正に知り過ぎた女、 自分のDNAの意味を知ってしまった人でした。 大山巌とは我が国の陸軍大将であり、初代陸軍大臣であり、 ロシア軍に一目置かれる稀な人物であり、5つの戦争を生き抜いてきた人。 また、自他認める西洋かぶれ人間、英語、フランス語、ドイツ語を操り、 夫人の大山 捨松は明治の知識人、兼教育者、 愛国婦人会理事、赤十字篤志看護会理事。 我が国で初めて海外留学した女性であり、 日本初でチャリティー・バザーを開催した人であり、 『アメリカ娘』と呼ばれた鹿鳴館の華であった人です。 更に英語をほぼ完璧に習得し、シェークスピアを研究し、 フランス語やドイツ語を流暢に話し、 生物学から上級看護婦の勉強まで、 国際情勢から内政までありとあらゆる分野に明るい女性でした。 実は彼女がアメリカの大学を卒業した日本初の女性なのです。 更に看護婦の資格を生かして日本赤十字社で戦傷者の看護もこなし、 近代日本に於けるチャリティー企画や ボランティア活動の草分け的存在であったのも彼女。 しかも大山巌・捨松夫妻は洋風夫妻『おしどり夫婦』として有名。 欧州の生活文化をこよなく愛し、食事から衣服まで徹底した『西洋かぶれ』、 日清戦争後に新築した自邸はドイツの古城を模したもの。 西洋人と結婚し、外国語を自分のものにし、異文化研究に没頭し、 アメリカの音楽を披露し、舞踏会ドレスを着て、社交的に暮らしている自分は 正に100年前の御先祖様の私生活を再現しているかのよう、 血は争えない、これはきっとDNAに刻まれた先人からのメッセージ、 大変な環境の中で葛藤し続けた生命力が 私の細胞の中で、私の血の中で、喚き騒ぎざわめいているのです。 これぞこの世の七不思議!!! 裕美・ルミィヤンツェヴァ 作成日:06/03 02:55 2件のコメント 全て 1 Shigeru Kan-no 私たちが生きている世界は実は3次元じゃなくて時間を加えた4次元といわれていますね。すべての物理の矛盾がなくなるのは11次元だとわれています。 06/04 06:38 Shigeru Kan-noさま、 なるほど、時間を加えて4次元という数え方なのか・・・今日も一つお利口さんになりましたとさ。11元は想像も付かないですね。立体的に考えられません。 裕美・ルミィヤンツェヴァ 06/05 00:40 全 1 Muse運営について |