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『ラグタイム』の重要性

MY SPACEは滅多に開けないのですが、
たまに覗くと嬉しいメールがちらほら、
『ラグタイム』はどこにでも掛かっていそうな庶民の音楽ですが、
意外や意外この言葉を知らない人は多い。


『ひろみさんのグループに勝手に加入させていただきました。
ええと、ラグタイムってしばしば耳にしましたが。
そーゆうことだったんですね・・・
チャンスがあればぜひ、ひろみさんのギグかコンサートいきたいです。
よろしくおねがいします・・・じゃ。なかよくしてください!』


私自身は、音楽が好きですので、ジャンルへの拘りはあまり御座いません。
クラシックも勿論聴きますし、
カラオケに行けばこぶし効かせて演歌も歌います(うふふ)。

私が思うに『ラグタイム』の重要性は
これが世界初のポピュラー音楽であり、
ジャズの先駆けとなった楽曲であること、
また、白人と黒人の連携プレーといわんばかりの
人種の枠を超えた超絶的技巧を伴うサウンドを生み出したこと。

更に今現在聴いている音楽をより深く学ぶ上で
非常に刺激になる要素がたっぷりと隠れており、
庶民の音楽に於いては知識の宝庫、
学べば学ぶほど新発見の連続であること。

『ラグタイム』はこうでなくてはならないという枠組みではなく、
こういう音楽がかつてあったんだよという暗示みたいなもの。
鬱病・自殺者続出のこの御時世だからこそ余計に、
戦争のなかった黄金期の音楽、
全ての芸術に於いて革新的な時代であった明治の楽曲、
人々が夢とロマンを追った大正時代のメロディーを大切にしたい。
これらから何らかの衝撃・アイディアを獲得し、
万人を愛と希望に満ちた人生へと導いていけたら幸いです。

人生は知的格闘、意志あるところに道あり。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:08/04 02:09

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