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『たなばた』は『しちせき』ともいうの???

知っているようで全然知らない七夕の節句は
五節句の1つとして数えられるほどの行事。
七夕(しちせき/たなばた)は、日本・中国・朝鮮における
節供・節日の1つで、旧暦7月7日の夜のことであるが、
日本においては明治改暦以降、7月7日、
若しくは一月遅れの8月7日に多くの祭が開催されています。

古くは、七夕でなく、棚機(たなばた)とも表記し、
今日七夕を『しちせき』でなく、一般的に『たなばた』と発音するのは
その名残であるとされています。

元来、中国での行事であったものが奈良時代に日本に伝わり、
元からあった日本の棚織津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって
生まれた言葉なのだとか。

これは元々中国の節句の1つで、太陰太陽暦の7月7日 (旧暦)であり、
中国暦においては7月が秋の最初の月『孟秋』となります。
7日は上弦の月、即ち『半月の日』であり、
7が重なる日であるため『双七』とも呼ばれ、
二十四節気では立秋前後の時期に相当します。

一体いつから『七夕』が特別な日と見做されるようになったかは
定かでは御座いませんが、
この日の行事について書かれた最も古い文献は
後漢時代の崔寔が書いた『四民時令』であり、
その中には書物を虫干しにしたことが記されています。

我が国の行事と中国・朝鮮との繋がりは誠に興味深いものですね。
皆さんの七夕情報を心よりお待ち申し上げております。

これぞこの世の七不思議!!!
めでたし、めでたし!!!


裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:08/20 19:34

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