検索 ページトップ メッセージを送る 掲示板 ブログ(日記) お気に入りに追加 お友達一覧に登録 太陽のラガー @ 宮崎 日本初のビールは日本初の避暑地、雲仙のものと聞いていたが、 宮崎県にもどうやら地ビールがあるらしい。 その名も『太陽のラガー』。 口に含んだ瞬間、しっかりとした苦みと、 ホップ独特のフルーティーな香りが舌と鼻腔を刺激し、 喉ごしを楽しんだ後に広がる苦みの余韻も心地良いとか。 黄金に染まったビールの色が『これが、ビールだ!』 と訴えかけてくる力強い味わいと 他とは違ったキレを届けてくれるとか。 宮崎県北部に位置する延岡市にそびえる行縢山のふもとに、 ひでじビールの工場はあるよぷですが、 これらが彷彿させるものは正に南国宮崎の太陽。 『日本の滝百選』にも選出された『行縢の滝』の天然水を使い、 旨いビールを造ろうと工場を設立したのが1996年。 『日本ではヨーロッパ産に匹敵するようなビールは造れない』 という定説に挑む為、自家培養したビール酵母を用い、 またそれが活発に働く環境を追求し、独自の製法を作り上げたのだそう。 ビールの味を決めるのは造り手の拘りと言われるが、 宮崎の太陽をイメージした夏限定『太陽のラガー』は、 美しい黄金色を引き出す為、モルトにはピルスナーのみを使用。 爽やかな香りを演出するホップに至っては通常の2倍の量を用い、 麦汁を二度煮沸する『ダブル・デコクション』製法で モルトの旨みを引き出し、低温でじっくりと熟成させ、 ラガー・タイプのビールに仕上げているのです。 また、ビールの濁りがその証となっているように、 栄養豊富なビール酵母を濾過せずに瓶詰めし、出荷。 徹底した温度管理の下、飲み手まで届けられているのです。 酵母入りビールは夏バテ防止にもなるのだか、 高い栄養価が近年注目されておりますが、 ドイツでは勿論大人気、 ミュンヘンからわざわざ郵送してもらってまで飲んでおりました。 ドイツ語ではWeizenbier、Weizen、Hefeweizen、Hefeと呼びますが、 Erdinger Weißbierとか、Augustinus Weissbierとか、 Paulaner Hefe-Weißbierとか、Franziskaner Hefe-Weissbier とか、 Löwenbräu Hefe-Weissbierとか、とても美味しいです。 因みにヨーロッパに於けるビールは寺院で作られていますよ。 教会でワインが作られる感覚なのでしょうかね。 私の研鑽生活は今日も続きます。 今日も一つお利口さんになりましたとさ。 めでたし、めでたし!!! 裕美・ルミィヤンツェヴァ 作成日:10/26 02:23 Muse運営について |