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10月3日(金) 朝御飯

【アレェクスェイ・ルミィヤンツェフ】
・マヨネーズ・トースト
・ベーコン
・目玉焼く
・長ネギ


【裕美・ルミィヤンツェヴァ】
・マヨネーズ・トースト
・ボロニア・ソーセージ
・きゅうり


【スイーツ】
・小豆最中


【ドリンク】
・コーヒー
・クロレラ

【本日の学び】

納涼床の発展の背景には冬の底冷えと好対照をなす、
京都盆地の夏の暑さがあります。
三方を山に囲まれて風が通らず、
空気に水滴を感じる程の高湿度ときては大変。

宝暦6年(1756年)に来京した本居宣長の日記にも、
都の残暑は『いとしのぎがたし』と綴られています。
そんな中、川のせせらぎ、水面を渡る風、冴えた月明かりは、
心にも響く涼しさであったのでしょう。

また、市街地を真っ直ぐに流れる鴨川の美しさも納涼床の魅力、
春は堤の桜並木、秋は紅葉、冬はシベリアから飛来するユリカモ、
夏は山々を借景とした水辺の風景が人々の目を爽やかに潤してくれます。

そうした自然との調和は料理に於いても表現され、
粋人の感性は益々磨かれていったのです。
結果、ひとつの文化として確立するに至り、
見事に継承されたのでしょう。

現在、納涼床の期間は5月1日〜9月30日、
二条大橋より五条大橋の辺りまでずらりと連なります。
その一軒一軒に大らかで粋な町衆文化のひとときが、
今もしっかりと受け継がれているとは何とも素晴らしいことですね。

私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:11/10 15:09

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