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足利尊氏&義晴木像から左手首部

自分の御先祖様と深い関わりがあるとして、
京都訪問の際にわざわざ訪れた室町幕府足利将軍家の菩提寺、臨済宗等持院だが、
驚いたことに先日、京都市北区内の霊光殿に安置されている
足利尊氏、義晴の両木像から
左手首部分が盗まれていたことが分かったらしい。

一体誰がそんなことを!!!!といった感じではあるが、
かつては首が幾つも盗まれたこともあったので、
取り外し可能であるという木造の仕組みが問題なのであろうか、
現在、京都府警北署が窃盗事件として捜査している。

いずれも江戸時代初期の作だが文化財指定は受けていない模様、
霊光殿には一部を除く歴代の足利将軍像と徳川家康像の計14体の木像が安置され、
午前8時〜午後5時に拝観できるが、
柵やケースはなく、監視員や防犯カメラなども設置されていない。

等持院は1341年に尊氏が創建、
川勝承哲副住職は『悪質ないたずらだろうが、許されることではない』
と話しているという。
私自身、この住職と自分の御先祖様について話したことがあり、
彼の著書まで購入して熱心にこの寺について学んでいるので、
とても人事には思えません。

因みに室町幕府最後の将軍、足利義昭は私の父親瓜二つ、
私にもどことなく似ている顔をしております。
母が他の話なので、父とは全く血が繋がっていないのに・・・
アレェクスェイと木造を見て唖然としたことを鮮明に思い出します。

これぞこの世の七不思議!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:11/12 18:07

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