検索 ページトップ メッセージを送る 掲示板 ブログ(日記) お気に入りに追加 お友達一覧に登録 10月4日(土) 朝御飯 【裕美・ルミィヤンツェヴァ&アレェクスェイ・ルミィヤンツェフ】 ・トースト ・カマンベール・チーズ 【フルーツ】 ・マスカット 【ドリンク】 ・コーヒー 【本日の学び】 月桂冠などが生酒を発売しておりますが、 生酒とは絞った後一切加熱処理をしないお酒、 絞り立てのフレッシュでフルーティな香味が特徴です。 また、『生貯蔵酒』は生酒の状態で貯蔵し、出荷前に一度だけ熱処理したもの。 近年まで絞り立ての生酒が市販されなかったのは、 もろみを絞ったままの状態では酵母や火落菌が生きており、 酵素も働く為、時間が経つにつれて 酒質がどんどん劣化してしまうからでした。 たとえ冷蔵保存をしていても酵素は働き、 酒の中の糖分、タンパク質などが分解され、 甘味が増加して『甘ダレ』となったり、不快な『ムレ香』が生じたりするのです。 普通は絞って貯蔵する際には約60度で加熱殺菌を行って 酵素の働きも停止させるので、変化が防止でき、酒質を安定させます。 古来、日本酒は神祭りや客を迎える度に造られ、 飲み残すと直ぐにすっぱくなり、味も香りも悪くなったので、 その場で飲み干してしまう『待ち酒』でした。 これが『生酒』のルーツだそうです。 その後、室町末期以降『火入れ』が行われるようになり、 江戸中期には寒造りが定着したこともあって、 『生酒』を飲む機会が少なくなり、火入れした酒が主流となったのだとか。 私の研鑽生活は今日も続きます。 今日も一つお利口さんになりましたとさ。 めでたし、めでたし!!! 裕美・ルミィヤンツェヴァ 作成日:11/13 23:39 Muse運営について |