ユーザーID

Password


ホーム
検索

ページトップ
メッセージを送る
掲示板
ブログ(日記)
お気に入りに追加
お友達一覧に登録

11月3日(月) 夜御飯

【アレェクスェイ・ルミィヤンツェフ】
・牛肉スープ
・フランス・パン


【ドリンク】
・泡盛


【本日の学び】(沖縄特集)

フコイダンは英語で fucoidan、
コンブ、ワカメ、モズクなど
褐藻類の粘質物に多く含まれる硫酸多糖の一種。
また、類似の物質はナマコなどの動物からも見つかっている。

主にL-フコースがα1-2、α1-4結合で
数十から数十万個も繋がった化合物、
平均分子量は約20,000。
グルクロン酸を含む U-フコイダン、
硫酸化フコースだけからなる F-フコイダン、
ガラクトースを含む G-フコイダンなどに分けられる。

1913年にスウェーデンの科学者、
ウプサラ大学の H・Z・キリンによって発見され、
ヒバマタ属、Fucusに因み命名された。
1970年代より盛んに研究されるようになり、
1996年の日本癌学会で制癌作用が報告されてから
健康食品として注目を浴びるようになった。

2002年にはフランスの科学者による研究で、
F-フコイダンが兎の細胞の過形成を抑制することが明らかとなった。
また、2005年の慶應義塾大学の木崎昌弘らの研究により、
F-フコイダンが人間の悪性リンパ腫の細胞に
アポトーシスを起こさせることが発見された。

『肝機能を改善する』、『血圧の上昇を抑える』、『抗菌作用がある』、
『アレルギーを抑える』、『コレステロールを下げる』、
『ガンによい』などの俗説があるが、
科学的な十分なデータは不足しているそう。

私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:01/06 02:12

Muse運営について

Muse(c)2024