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クラヴィコード

楽器制作のS氏から、クラヴィコードの本を借りてきました。

【De Clavicordio (I)】
Proceedings of the International Clavichord Symposium
Magnano 1993
Edited by Bernard Brauchli, Susan Brauchli, Alberto Galazzo
300+xvi pages

http://www.musicaanticamagnano.com/publications_de...

タイトルはイタリア語ですが、内容はすべて英語です。
この本、堀さんが持ってらしたそうです。

モノコードについても、図版、写真等、詳しく解説されています。

まずは、鍵盤モノコード(Keyed Monochord)を作ろうと考えていたところだったので、まさに「渡りに船」といったところです。

制作意欲がわいてきます。
ことしこそ、クラヴィコードを完成させます・・・・・マジです。





モノコードの図版と写真です。
これらは、単に実験的なものではなく、一応、演奏できる楽器と思われます。

----追加メモ-----
Monochord Memo
The range;b-e"、the only black key being b’-flat
-----------------
1. Keyboard extending beyond the case
2. Soundboard over the entire length
3. Strings parallel to the long sides running over high bridge.
4. String devision according to Pythagoras.

As medieval melodies were often accompanied by bourdon tones, this gave me the idea of adding a bourdon course.
The basic tuning of this course is d>a; but with extra bridge it can be raised either to e>b or f>c’.

ここで一つだけ判らない言葉がありました。
音楽用語辞典より------
bourdon 【ぶるどん】: オルガンのストップ名, ブルドン栓, バグパイプのドローン(音の変わらない管)
とのことです。
つまり、このモノコードは、ドローン弦を持っているのですが、これの説明です。
作成日:01/20 17:39

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