検索 トップ 掲示板 お気に入りに追加 このコミュニティに参加 ドヴォルザークはカトリック 一方、ジムロックはドヴォルザークに、 管弦楽曲のピアノ編曲版を要求する。 こうした細々とした委嘱作品や編曲に追われながらも、 ドヴォルザークは1879年にヴァイオリン協奏曲の第1稿を 書き上げてヨーゼフ・ヨアヒムの元に送り、1880年にこれを改訂、 更に1882年に再び筆を加えてこれを完成させている。 有名な『我が母の教えたまいし歌』を含む 歌曲集『ジプシーの歌』(1880年)が 書き上げられたのもこの時期である。 そして、1880年に作曲された最も重要な作品は、 ドヴォルザークのスラヴ時代の精華とも言うべき 交響曲第6番ニ長調である。 ハンス・リヒターに献呈された。 1883年、古いフス派の聖歌を主題とする 劇的序曲『フス教徒』が書かれた。 これに対して音楽評論家ホノルカは 『敬虔なカトリック教徒のドヴォルザークが 異端のフス派を描くとは』とこの作品に注目している。 ドヴォルザークはカトリックだったのですねぇ。 私の研鑽生活は今日も続きます。 今日も一つお利口さんになりましたとさ。 めでたし、めでたし!!! 裕美・ルミィヤンツェヴァ 作成日:01/30 22:14 Muse運営について |