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ドヴォルザークのエピソード

ドヴォルザークは鉄道ファンとしても知られている。
1877年以降住んだプラハのアパートはプラハの本駅からほど近く、
作曲に行き詰まると散歩に出掛け
汽車を眺めて帰ってきたと伝えられる。

また、招聘に応じアメリカに滞在したのも
アメリカ大陸の鉄道に乗ることができる
と言う理由が一つにあったと言われている。

ニューヨークにいた頃には、
毎日グランド・セントラル駅へ出掛けて
シカゴ特急の機関車の車両番号を記録しており、
用事があって駅まで行けない日には
弟子に見に行かせていたという。

これにはドヴォルザークの幼少期、
1845年にウィーンからプラハ、ドレスデンを結ぶ鉄道が開通し、
この列車が故郷ネラホゼヴェスを経由していて
近隣の話題となったことが影響していると指摘する研究者もいる。

ドヴォルザークは鉄道マニアだったのですねぇ。
私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:02/13 02:38

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