検索 トップ 掲示板 お気に入りに追加 このコミュニティに参加 クリスマスの語源 日本語の『クリスマス』は英語の『Christmas』に由来し、 語源は『キリストのミサ』(Christ + mas)にある。 日本語では他に降誕祭、聖誕祭、聖夜などの呼び方がある。 『クリスマス』に当たるドイツ語は『Weihnachten(ヴァイナハテン)』、 フランス語は『Noёl(ノエル)』、 スペイン語は『Navidad(ナビダー)』であるが、 必ずしも英語と語源を同じくしない。 英語のChristmasの略記として、 19世紀の英語圏では『Χ』にアポストロフィを付けてX’masとしたり、 『Christ』の末字"t"を『Χ』に上付き添字した Xtmasとする表記が多用されていた。 現在の英語圏ではXmas、或いは、X-masと綴る。 また、フランスではX’Masと表記する例も散見される。 非キリスト教圏である日本・台湾・東南アジアでは X’masとの略記が見られる。 尚、日本では『Xマス』とも略記する。 これらの略記に於ける『X』は ローマ字の『X(エックス)』と同じ形である ギリシャ文字の『Χ(カイ)』に由来する。 すなわち、英語の『Christ』を ギリシャ語原表記『Χριστος』の頭文字である Χを以って表したものであるが、 略記である為、正式な場では避けられる。 因みにこれはローマ字でのchに相当する。 ロシア語での『クリスマス』の略記は 『ハリストス』、いわばキリストの現代ギリシャ語・ロシア語読み、 降誕を意味する『Рождество Христово』の頭文字から 取った『РХ』で表される。 ロシアでは聖堂などに『РХ』とネオンサインで表示する様子が しばしば見られる。 ロシアのクリスマスは来年の1月7日ですので、 まだまだこれからです。 私の研鑽生活は今日も続きます。 今日も一つお利口さんになりましたとさ。 めでたし、めでたし!!! 裕美・ルミィヤンツェヴァ 作成日:02/16 03:48 Muse運営について |