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世界のクリスマス

キリスト教の中でもカトリックの影響の強い
イタリア,フランス、スペインなどでは、
クリスマスは12月25日に始まり、1月6日に終わる。
クリスマスの飾り付けは23日頃に行い、
24日はクリスマス・イヴとして夜を祝う。
子供達がプレゼントをもらうのは1月6日で、
飾り付けは1月6日を過ぎてから取り払われる。

キリストの誕生の話に登場する場所や人物の人形を飾り付け、
赤ん坊のキリストだけは24日から25日に日付の変わる深夜に登場する。
この時三人の東から来た王様は離れた場所に置かれ、
毎日子供達は王様を少しずつ
キリストの生まれるうまやへと近づけて行く。
1月6日に三人の王様はキリストに出会い祝う。
子供達はこの三人の東から来た王様からのプレゼントを
朝に見つけることになる。

イタリアでプレゼントを持って来るのは
魔女のベファナおばさん(Befana)で、
ジャンニ・ロダーリ『青矢号のぼうけん』が有名。
因みにベファナ祭はおばさんの誕生日。

オランダやドイツの一部地域などでは12月6日がニコラウスの日で、
子どもたちはプレゼントをもらう。
ドイツでプレゼントを持ってくるのは
北部ではヴァイナハツマン(Weihnachtsmann)、
南部ではクリスト・キント(Christkind)と呼ばれている。

イギリスではサンタクロース(Father Christmas)が
12月25日にプレゼントをもって来る。
米国ではイギリス流のクリスマスが一般的で、
日本のクリスマスも米国流を受け継いでいる。

また、この日にはクリスマスの挨拶にと
クリスマスに因んだ絵はがきや
カード(グリーティング・カード)を送る習慣がある。

米国ではクリスマス・プレゼントを家族全員で交換し合う習慣がある。
外出するのは教会に行く時くらいで、
家庭料理を味わったりするなど家族で過すのが一般的である。

クリスマスはイギリス、イタリア、ドイツ、ロシアなどなど、
色々なスタイルで祝ったことがありますが、
カトリック・正教会の方が
宗教じみたお祝い事という感覚が強いですね。

ミサにも行ったことがありますが、
ドイツではかなりモダンな金銭主義的トーク付きです。
ここでは教会税がほぼ強制ですので、
システム化されてしまったのでしょうか?
所変われば風習も変わります。
これぞこの世の七不思議!!!

私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:02/16 03:49

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