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日本のクリスマス

昭和初期の頃、銀座、渋谷道玄坂から浅草に至るまでの
多くのカフェや喫茶店に於いては
クリスマス料理の献立を用意し、
その店員はクリスマスの仮装をして客を迎えた。

この様子を1931年(昭和6年)12月12日の都新聞は、
『七千四百余のカフェと二千五百余の喫茶店に
華やかにクリスマスが訪れサンタ爺さん大多忙を来たす』と報じた。

現代の日本では新婚カップルの実に64%が
十字架の前で永遠の愛を誓うようになり、
クリスマスは年中行事として定着した。

商業施設では早いところは11月上旬から
クリスマス・ツリーが飾られ、クリスマス・セール等が行われる。
店内にはクリスマス・ソングが流れ、
洋菓子店ではクリスマス・ケーキが販売される。

街中では街路樹にイルミネーションとして豆電球が飾り付けられる。
庭のある家庭では庭木などに電飾を施すこともある。
更に商業施設などの場合、12月24日のクリスマス・イブに
イベントなどを開くことがある。

キリスト教が盛んな欧米諸国では、
12月26日にプレゼントを開封するボクシング・デーなどもあり、
1月6日までをクリスマス期間ともしているのに対して、
日本では12月25日を過ぎるとクリスマスの飾りが
一転して門松などの正月飾り、日本の神道式に付け替えられたり、
小売店などでも正月準備用や大掃除用商品の陳列・販売が中心となる。
同時にBGMも『お正月』が流れるという点が特異である。

しかしながら、近年ではカウント・ダウン・イベントが盛んになる
12月31日深夜までイルミネーションが
そのままにされているところも出てきている。
うちは毎年毎年二つのクリスマス・イベントの合間に
お正月と誕生日を挟んだ生活です。
1月7日にロシアのクリスマスが終わると、
1月14日にロシアの旧正月が訪れます。
永遠のパーティーですねぇ。
これぞこの世の七不思議!!!

私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:02/16 03:51

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