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ドヴォルザークのスラヴ舞曲

スラヴ舞曲 第1集 作品46、B.83 (4手ピアノ版はB.78)
【1. ハ長調 / 2. ホ短調 / 3. 変イ長調 / 4. ヘ長調 / 5. イ長調 / 6. ニ長調 / 7. ハ短調 / 8. ト短調】

1878年、出版社ジムロックからの要請で
作曲されて大成功を収め、
ドヴォルザークを当時の音楽界の中心へと
押し上げる契機となった作品。
最初、4手のピアノ作品として作曲、出版されたが、
出版と同時に大人気となり、
ただちに管弦楽版の出版が決まった。
管弦楽版の初演は1878年5月16日に
第1、3、4番の3曲がアドルフ・チェフの指揮で行われている。


スラヴ舞曲 第2集 作品72、B.147 (4手ピアノ版はB.145)
【1. ロ長調 / 2. ホ短調 / 3. ヘ長調 / 4. 変ニ長調 /
5. 変ロ短調 / 6. 変ロ長調 / 7. ハ長調 / 8. 変イ長調】

ただし、番号は第1集からの通し番号で、
9番から16番で呼ばれる場合もある。
第1集の大成功から、ジムロックは第2集の作曲を
ドヴォルザークに依頼したが、
彼はこの頃大作の作曲に取りかかっており、
同じ形式の小曲を更に8曲作曲することに
興味が持てずにいた。

しかし、8年後の1886年6月、
突然この作品集に取りかかると、
1ヶ月後の7月には4手ピアノによる作品8曲を完成させた。
管弦楽編曲は1886年11月から87年1月に掛けて行われ、
87年1月6日、作曲者自身が指揮を執りプラハで
第1、2、7番の初演を行っている。

第1集に比べ、チェコ特有の音楽が抑えられ、
汎スラブ的色彩の強い作品集となっているのが特徴。

スラブ独特の音色なのでしょうねぇ。
私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:02/19 04:42

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