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ドヴォルザークの協奏曲

●ドヴォルザークはピアノ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、

チェロ協奏曲を1曲ずつ完成させている。
中でもチェロ協奏曲は「ドヴォルザークのコンチェルト」を
短縮した「ドボコン」の愛称で親しまれる名曲で、
古今のチェロ協奏曲中最も親しまれている作品。

尚、習作時代のイ長調のチェロ協奏曲も遺されているが、
これは未完成な作品で演奏される機会は殆どない。


ピアノ協奏曲 ト短調 作品33、B.63

1876年の作品。1883年3月24日、プラハにて初演。
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 作品53、B.108
ドヴォルザークの協奏曲といえば、
チェロ協奏曲があまりに有名である為その影は薄いものの、
このヴァイオリン協奏曲は比較的演奏機会の多い作品。

この作品は、当時の大ヴァイオリニストで
ブラームスの友人としても有名な
ヨーゼフ・ヨアヒムの勧めにより作曲された。
1879年7月から9月に掛けて作曲を行い、
ヨアヒムの助言を容れて修正を行った上で
1880年5月に完成、ヨアヒムに献呈された。
しかし、ヨアヒムが公開の場でこの作品を演奏することはなく、
1882年夏に更なる改訂を施され、
1883年10月14日にドヴォルザークの熱狂的な支持者であった
フランティシェク・オンドルシーチェックの独奏により
プラハで初演された。


●チェロ協奏曲 ロ短調 作品104、B.191

1894-95年の作品。1895年6月に改訂された後、
1896年3月19日、ロンドンで初演。


●森の静けさ (Klid) 作品68-5、B.182

原曲は1883年から1884年に書かれたピアノ連弾の為の作品。
1891年にチェロとピアノの為の室内楽作品に編曲され、
更に1893年にチェロと管弦楽の為の作品に編曲された。


協奏曲も幾つか書いていたのですねぇ。
私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:02/19 04:44

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