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ドヴォルザークの三重奏曲

三重奏曲

ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 作品21、B.51

作曲1875年、初演1877年プラハ


ピアノ三重奏曲第2番 変ロ長調 作品26、B.56

作曲1876年、初演1879年トゥルノフ


ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 作品65、B.130

1883年2月から3月に掛けて作曲され、
同年秋に改訂されている。
初演は1883年10月27日、
ボヘミアの町ムラダー・ボレスラフにて、
作曲者のピアノ、フェルディナント・ラハナーのヴァイオリン
アロイス・ネルダのチェロで行われた。

ハンスリックにウィーンへ来るよう誘われ、
オペラ作曲家としての栄光と
チェコへの愛国心の葛藤に悩まされた時期の作品で、
比較的荒々しい表現が目立つ作品となっている。


ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 作品90、B.166 「ドゥムキー」

1890年11月から翌91年の2月に掛けての作品で、
1891年4月21日に作曲者のピアノ
ラハナーのヴァイオリン、ハヌシュ・ヴィハンのチェロで初演された。
「ドゥムキー」とはウクライナの民謡形式の一つ
「ドゥムカ」の複数形だが、
チェコ語で同じ「ドゥムカ」という言葉があり、
「回想」、或いは「瞑想」を意味する。

ドヴォルザークの作品が民謡としての「ドゥムカ」の形式を
必ずしも踏襲していないことから、
後者の意味で使っているという説もあるが、定かではない。
この作品は6つの楽章からなるが、
ソナタ形式の楽章が一つもなく、
調性の統一も見られない上に、
全曲を統一する主題や動機もないという、
多楽章作品としては特異な形式の作品である。


●弦楽三重奏曲 ハ長調 作品74、B.148

作曲年1887年、初演1887年プラハ、ヴァイオリン2・ヴィオラ1


●ミニアチュア (Drobnosti) 作品75a, B. 149

作曲年1887年、初演1938年プラハ、ヴァイオリン2・ヴィオラ1


ガヴォット (Gavota) ト短調 B.164

作曲1890年、3本のヴァイオリンの為の作品。


曲の作られた由来を探るのは大変ですねぇ。
私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:02/19 04:46

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