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ドヴォルザークの二重奏曲

二重奏曲


ヴァイオリンソナタ ヘ長調 作品57, B.106

1880年の作品。もう一曲イ短調の曲があったが、
初演後破棄してしまった。


●カプリッチョ Capriccio B.81

1878年の作品。(ヴァイオリン1、ピアノ1)


●バラード I balada 作品15、B.139

1885年の作品。(ヴァイオリン1、ピアノ1)


●ロマンティックな小品 (Romantické kusy) 作品75, B.150

4曲から成る小品集。
この作品は1887年1月中旬にまず弦楽三重奏曲として作曲された。
この後直ぐにヴァイオリンピアノのための作品として編曲を行い。
同じ月の25日には既に編曲が完了した。
初演は1887年3月30日、
作曲者のピアノ、カレル・オンドジーチェクのヴァイオリンで行われた。


●ソナティーナ ト長調 作品100、B.183

1893年11月から12月に15歳の娘オティリエと
10歳の息子アントニンの為に作曲した
ヴァイオリンピアノの為の作品。
この為、技巧的には、子供にも弾けるような作品で、
同時期の「新世界交響曲」や「アメリカ四重奏曲」などと
類似の特徴が認められる親しみやすい音楽である。


●森の静けさ (Klid) 変ニ長調 作品68-5、B.173

ピアノ連弾曲を1891年にチェロとピアノの為の室内楽作品として
編曲したもの。
後にチェロと管弦楽作品として再度編曲されている。

●チェロソナタ ヘ短調 B.20

1871年の作品。チェロパート譜の一部のみ現存。

●ポロネーズ イ長調 B.94

1879年の作品。初演は1879年トゥルノフ。(チェロ1、ピアノ1)


同じ曲の編曲版があるのですねぇ。
私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:02/19 04:46

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