検索 トップ 掲示板 お気に入りに追加 このコミュニティに参加 ドヴォルザークのテ・デウム テ・デウム ト長調 作品103、B.176 ソプラノ、バス、合唱、オーケストラ 1892年、渡米直後に開かれるアメリカ発見 200年祭の為の作品として渡米直前に作曲された。 ドヴォルザークを招いたジャネット・サーバー夫人からの依頼で、 当初の予定ではアメリカの詩人ジョセフ・ロドマン・ドレイクの詩 「アメリカの旗」に付曲することになっていたのだが、 プラハのドヴォルザークの元にその詩が送られてこず、 典礼文「テ・デウム」に付曲することにし、 同年の6月25日から7月28日にかけて作曲され、 1892年10月21日にニューヨークで ドヴォルザークの指揮により初演された。 カンタータ「アメリカの旗」(作品102、B.177)は 渡米後の1893年に完成された。 渡米前の作品であるにも関わらず、 既に幾つかの主題が五音音階で構成されていることから、 ドヴォルザークが渡米前から アメリカの民俗音楽を研究していたことが示唆される作品である。 ドヴォルザークは研究熱心ですねぇ。 私の研鑽生活は今日も続きます。 今日も一つお利口さんになりましたとさ。 めでたし、めでたし!!! 裕美・ルミィヤンツェヴァ 作成日:02/19 04:52 Muse運営について |