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偉人薄命、ヴァージニア・ウルフ

1915年処女作『船出』(The Voyage Out)を発表。
ヴァージニア・ウルフは小説家としての道を歩み始める。

代表作としては『ダロウェイ夫人』(Mrs. Dalloway、1925)、
『灯台へ』(To the Lighthouse、1927)、
『波』(The Waves 、1931)などがあげられる。
モダニズムの旗手として実験的な手法を用い、
特に意識の流れ手法で登場人物たちの心理を
深く掘り下げ高い評価を得た。

文芸・社会評論でも活躍。
1919年に発表された評論”Modern Fiction”は
彼女のモダニストとしての立場と視点を明らかにするものだ
ということができるだろう。

また、『自分自身の部屋』(A Room of One’s Own、1929)、
『三ギニー』(Three Guineas、1938)などで
フェミニストそして、パシフィストとして女性と創作活動、
女性と平和などの問題を取り扱った。

生涯、神経的発作に悩まされる。
第二次大戦さなかの1941年3月28日、
ウーズ川へ散歩に出掛け入水。
書斎に夫レナードと姉ヴァネッサへの書き置きが残されていた。
遺作『幕間』(Between the Acts、1941)は死後出版された。

『ダロウェイ夫人』(Mrs. Dalloway、1925)、
『灯台へ』(To the Lighthouse、1927)、
『波』(The Waves 、1931) 他を
若かりし頃に英語で拝読しましたが、
鋭い観察力で人間心理を描写しているところが
やはり素晴らしいと思います。

才女故に悩み多き人だったのかもしれません。
私の研鑽生活は今日も続きます。
今日も一つお利口さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし!!!

裕美・ルミィヤンツェヴァ
作成日:04/04 16:43

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