検索 トップ 掲示板 お気に入りに追加 このコミュニティに参加 ゴシック・ハープの図面 だいぶ以前に、Amazonで購入した Ronald Zachary Talor著 「Making Early Stringed Instruments] この中の、GothicHarpの図面をスキャナーで読み込んで、新たに CADで描き直しました。 この本は、実にアバウトで、大事な情報が何も書いていません。 いわば、アマチュア向けのハウツー本程度なので、仕方ないのかもしれません。 弦のデータが一切書いてありません。 使用弦の種類、弦長すら書いていないんです。 CADでの実測値を元に、ハープメーカーがサイトで公表している、自社製品のデータシート等と比較して、修正していくつもりです。 今のところ、この図面を採用するかどうか決めかねています。 理由は、この楽器の構造では「良く鳴る楽器」にはなり得ないからです。 まず、響板が構造材も兼ねていて、メープルやバーチのソリッドなのですが、板厚がかなりあります。 当時の宗教画に数多く登場していますが、さらに筐体の容積がとても小さいんです。 しかし、ルックスはとてもきれいです。 金属弦を張れば、なんとか行けそうな気もしますが、要検討というところです。 作成日:12/02 19:51 Muse運営について |