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音楽エピソード集
九尾
作曲家や演奏家にまつわる逸話・雑学などありましたら気楽に書き込んで下さい。きっと勉強になります。
もちろん感想等でもOKです。
作成日:08/18 22:33
55件のコメント
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九尾
言い出しっぺなので最初の書き込み。

「題材がない」と言い訳する作曲家に対するロッシーニ先生の御言葉。
「洗濯物のリストを見せてくれ。それに曲をつけてやるぞ。」
08/18 22:37

や、やられました><

携帯の着信履歴でポエムでも作ってみようかな?

あの『1Q84』の冒頭には、
ヤナーチェクのシンフォニエッタが
登場するそうです。
(ご存知でしたらすみません)
08/18 23:44
九尾
『1Q84』ってなんじゃろう、と思ったら、村上春樹先生の小説ですか。最近の小説はあまり読まないものですから、知らなかった。

逸話・雑学と書いてしまいましたが、音楽関係の小話みたいなものでもいいですよ。
08/19 19:31

音楽関係の小話?? ぅむ・・・?

アレとかアレでもいいのかな

くだらなすぎて却下!
08/20 01:26
九尾
アレとかアレでも(多分)大丈夫!

以前読んだ本に出ていた小話。

かの大指揮者バーンスタインが、ある朝嬉しそうに側近に言った。
「君、実は昨夜夢の中に音楽の神様が現れてね、『汝こそ世界最高の指揮者である』と言って下さったよ!」
その話は瞬く間に広がり、こちらも大指揮者カラヤンの耳にも達した。
カラヤン先生、しばし黙考した後こう呟いた。
「おかしいな、私はそんなことをバーンスタインに言った覚えは無いぞ・・・」
08/20 19:04

随分前に人から聞いた話なので、大雑把な記憶で申し訳ないですが、

ある日、ベートーベンの自宅に、貴族だか王族の女性が訪れ、夕食を振舞われたそう。
高い身分の人でも特別扱いをしなかったベートーベンは、汚れた皿に不味い料理を出したそうで・・・

その女性は、「この食事はあまり美味しくないですね」と率直に感想を述べたそうです。
それに腹を立てたベートーベンは皿ごと窓から食事を投げた、とか。

窓の下を誰かが歩いていたら、その人が一番の被害者だな、と思ったエピソードでした。
08/23 13:06
九尾
おお!そんなエピソードがあったんですか!

何というか、やっぱり我々のベートーヴェン先生に対するイメージは間違っていないんだな、と思わせる逸話ですね。
08/23 19:33

こんばんは、結造です。

こないだ読んだ本で知ったのですが、
ストラヴィンスキーの『春の祭典』の
初演には、あのココ・シャネルも来てて、

「めかしこんだ貴婦人までが
大騒ぎしてるのが信じられない!」

と憤慨してたそうです。
本当に本当に大変な初演だったのですね。
08/26 00:00
九尾
こんばんは。

『春の祭典』の初演、ココ・シャネルも居たんですか。
サン=サーンスとドビュッシーとラヴェルも居たらしいですし、ストラヴィンスキーも含めて凄いメンバーが揃っていたものですね。

ちなみにサン=サーンスは即行で席を立ったとか。
04/24 18:46

九尾様
うーさん姉御様

アレとかアレの話でも大丈夫ってゆ〜事っだったので、これは実に初歩的でクラシック音楽ファンでなくても知ってる有名な話です。だって、映画になっちゃたし・・・・・(爆)

モーツァルトが6歳の時に、オーストリア・ハプスブルグ家に招かれて、マリア・テレジアの御前演奏を務めた時の事。演奏が終った時に転んで、その頃まだ若かったオーストリアの皇女マリー・アントワネット(その後フランス王家に嫁いで断頭台の露と消えますが)が、モーツァルトを優しく起こしてくれた時のモーツァルトの言いっぷり。

「ねえぇ、僕と結婚してよ」

・・・・・・・・・・。
私はこーゆー男は超ドン引きですな(爆死)

haruko1106
08/27 08:04

「音楽関係の小話」でもいいとあったので、
・・・・私の小話でも!

シューマン「蝶々」の初回レッスン時のこと。
一度最後まで弾くと、
先生:これは蝶々じゃないのよ。
私脳:?
先生:蝶々って題だけど飛ぶ蝶じゃないのよ。
先生:「夜の蝶」よ!
私脳:夜の蝶…夜の蝶…夜の蝶…(反芻している)
私脳:! すすきの嬢か!?
(私脳=私の脳内)

賢い皆さんはアホな私に呆れてください。



>harukoさん

あれじゃないですかね。
幼子が親や兄弟と結婚するーとか言ってるみたいな・・・
または逆玉を考えた とか。(ありえん)
08/27 10:20
九尾
haruko1106さん

まぁ、神童とは言え6歳のお子様ですから。


ミスうーさん

ボクまだ6歳のお子様なので意味がよく分かりませ〜ん。
08/27 20:40

九尾さん、こんばんは。

『春の祭典』の続編をお話します。
(マイペースですみません)
ココ・シャネルを初演に誘ったダンサーは、
バレエを見るなり、

「自分の重視する舞踊理論が組み込まれてる」

と、渦巻くブーイングに負けじと
大拍手を送ったそうです。
音楽だけでなくバレエも
革新的だったのですね。
保守的なパリの聴衆の立場からすれば、
ブーイングも仕方なかったようで。。。

ただ、シャネルがどちらかと言えば
賛成派だったのにはうなずけました。
08/27 23:57
九尾
結造さん

マイペースで構いませんよ。何でも気楽に書き込んで下さい。

『春の祭典』の初演の騒ぎの原因については、音楽以上にバレエが革新的だったから、とも聞きます。
それまでのようなお上品なバレエを鑑賞するつもりでやって来た聴衆が面食らうのもムリはないですね。
08/28 12:27

シャネルって人生が革新的ですもんね〜


>九尾さん、6歳でモデル体型なんですか・・・
08/28 19:50

経験上、彼女に「お子様」と言うと
まんざらでもない様子だが、
自分を「お子様」と言うと裏目になる。

ただ、キャラ的に九尾さんならアリかも。
普通にモテそうなので。

超個人的な独り言(?)でした^^
08/29 00:56

>シャネルって人生が革新的ですもんね〜

そうですね。革新的でありながら
節度がある所が尊敬できます。
08/29 00:58
九尾
ミスうーさん

>九尾さん、6歳でモデル体型なんですか・・・

ノーコメントです。


結造さん

彼女に自分の事を「お子様」と言ったんですか?・・・そりゃ裏目になるでしょうとも。

ちなみに私は全くモテません。
クラシック音楽関係の話題ならご覧の通りですが、他の話題については非常に冷淡な反応をしてしまうのです。
周囲にクラシック好きは皆無なので、必然的に嫌われます。嗚呼。
08/29 13:03
九尾
嫌われる、で思い出した話。

オーストリア出身の20世紀の作曲家クルシェネク。
ジャズの影響を受けたオペラ「ジョニーは演奏する」で大成功を収めたものの、その作風はコロコロ変わり、やがて十二音技法を使った音楽を書くようになる。でもイマイチ演奏されない。
これに対して大指揮者ミトロプーロスが、作曲者にこんな忠告をしている。

「聴衆が君の事を忘れたのは、君が聴衆の事を忘れているからだ」

世の中キビシイのだ。
08/29 19:05

>九尾さん ↑のコメ

なるほど〜なセリフです。
ドラッカーと同じですな?
以前先生にも同じような意味合いの事を言われました。
「流行の演奏というのがあって、プロはそれを知っているし出来る。」というものですが、いずれも聴衆が求めているものを意識しないとダメだっつーことですね?
何にでも当てはまりますね。
04/01 17:33
九尾
恐らくミトロプーロスは十二音技法を使った点を批判している訳ではなく、自分の都合(興味?)で作風をコロコロ変えた点を問題にしているんだと思います。
ミスうーさんの言われるように、プロなら聴衆の事も少しは意識しろ、という事ですね。自己満足で作曲されても聴衆にとっては意味不明。

それで思い出した十二音技法の生みの親の逸話。

病床のシェーンベルクを友人の作曲家ミヨーが見舞った時の話。
ミヨー「フランスの作曲家の中にも十二音技法を使って作曲する者が出てきましたよ。」
シェーンベルク「ほう。それで彼らはその中に『音楽』も持ち込んでいるのですか?」

・・・深い。
08/31 19:52
サウル
ためになるお話です。
勉強させて頂きました。


09/07 22:00
九尾
ためになると褒められたので、調子に乗って。

セザール・フランクの交響曲は今でこそ傑作とされているが、初演時は大不評だったそう。

しかし作曲者はそんな反応など全く気にせず、ゴキゲンで帰宅すると「自分の思っていた通りに響いたよ!」と奥さんに告げたそうだ。

自分の音楽に自信があれば聴衆の反応など気にしない、らしい。
上のクルシェネクの話とはちと異なりますね。
12/30 19:05
九尾
大掃除しながら見付けた逸話。

ロッシーニは「セビリアの理髪師」を僅か2週間で書き上げた。

これに対して同時期の作曲家達のコメント。

ベッリーニの場合・・・「ロッシーニならそれくらいやってのけるだろう。」

ドニゼッティの場合・・・「そんなに掛かるなんて怠け者め。」
12/30 19:13
九尾
もう一つ。

サティはある時考えた。

「集中して聴く音楽だけでなくても良いではないか。」

そして誕生したのが「家具の音楽」。
初演はコンサートの休憩時間。

演奏が始まったので聴衆がお喋りを止めると、サティは「聴いてはいけない、お喋りを続けて!」と呼び掛けたとか。

・・・これがBGMの元祖、と言われている。
12/30 19:22
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