検索 ページトップ メッセージを送る 掲示板 ブログ(日記) お気に入りに追加 お友達一覧に登録 音楽エピソード集 九尾 作曲家や演奏家にまつわる逸話・雑学などありましたら気楽に書き込んで下さい。きっと勉強になります。 もちろん感想等でもOKです。 作成日:08/18 22:33 55件のコメント 全て «最前 前 1 2 3 次 最新» TKN こんにちは。 面白そうでしたので、僕も書き込みさせていただきます。 僕の尊敬する作曲家グスタフ・マーラーの名言についてです。 【伝統とは怠惰である】 マーラーは歌劇場の指揮者として数々の改革を積極的に行ってきましたが、「今までの伝統が云々」と反発する人も多く、そんな彼らに発した言葉です。 「伝統は廃すべき」という意味ではなく、「変化することを面倒くさがるな」という意味なのだそうです。 【作品の良さは分からない。しかし彼は若いのだから私よりも彼のほうが正しいのだろう】 シェーンベルクの室内交響曲第1番の初演を聴いた帰りに妻アルマに話した言葉です。 前衛的な作品に対して聴衆が大ブーイングを起こす中、マーラーは毅然と拍手し称賛していたそうです。 僕はこのエピソードを聞いたときにつくづく感心しました。 01/02 22:58 九尾さん なるほど。 家具とは上手く名付けましたね。 「空気」とかだと、雰囲気を現してしまう可能性がありますけど、家具だと本当にそこに「在るだけ」という感じがします。 作曲家も色々な事を考えるものですね。 性質的にはハイドンの「驚愕」と正反対ですね。 TKNさん >作品の良さは分からない。しかし彼は若いのだから私よりも彼のほうが正しいのだろう 普通だと、「私の方が年上で経験もあるんだから、若造より分かっている」となりそうですが、興味深いコメントです。 こういう考え方を持っていると、お年寄りにも意固地にならずにすみそうですね 01/03 01:35 九尾 TKNさん 逸話の投稿ありがとうございます。 マーラーの御言葉、2つともなるほど〜、です。 昨日ダンディというフランスの作曲家の曲を聴いていたのですが、元々保守的な作風だし、凄く怖そうなお顔の方なので(おい)、新しいものになど見向きもしなさそうに思えるのですが、実際は晩年に印象派の語法を取り入れてみたりと結構柔軟な考えの人だったようです。 マーラーの言葉と同じ考えだったのかも、と思いました。 01/03 10:30 九尾 えまーるさん 「家具の音楽」は三楽章からなっています。 参考までに各タイトル。 @県知事の私室の壁紙 A錬鉄のタペストリー B音の響くタイル張り舗道 いつものサティさんで嬉しくなります。 01/03 10:34 TKN 九尾さん、お返事ありがとうございます。 フランスの作曲家、ヴァンサン・ダンディのことですね。 彼のエピソードについてはあまり知らず、作品もちょっとしか聴いたことがない(日本では流通していない)ので、勉強になりました。 個人的な憶測ですが、新しいものを常に取り入れ続けた故に、聴衆に見向きもされなかった大師匠フランクを見てきた影響なのかもしれませんね。 新しいからといって評価しないのは間違いだ、と。 えまーるさん、ありがとうございます。 マーラーは音楽に関しては徹底した完全主義だった一方で、若手音楽家の作品をとにかく褒めまくっていたのだとか。 こういった姿勢の持ち主というのは古今問わず珍しいと思います。 01/03 11:51 九尾 そうです、ヴァンサン・ダンディです。 もう地位も名誉も手に入れた晩年になってから、あえて新しい音楽に挑戦するのはなかなか勇気がいることだったと思います。 ちなみにダンディの教え子の中に、かの近衞秀麿がいるのには驚きました。 01/03 20:32 九尾 ベートーヴェン先生、バッハについて一言。 「バッハは、小川ではなく大海だ。」 バッハ=小川という意味になる事からきた、有り難い御言葉なのでした。 04/16 18:25 Mako お邪魔します^^ 作曲家さんの逸話ってなかなか出てこないですね。 >「洗濯物のリストを見せてくれ。それに曲をつけてやるぞ。」 ↑これはすごいですね^^ 笑わせていただきました。 05/11 15:33 Shigeru Kan-no 「家具の音楽」はサテイのは知らないですがジョン・ケージに無かったっけ?どうもそれはケージがやりそう。 05/11 18:29 九尾 Makoさん ロッシーニ先生は、「ネタなど何処にでも転がっている」と、「自慢気に」言っているのでしょうね。(やな人・・・) 私もブログ書く時に、この御言葉を噛み締めております。 05/11 20:02 九尾 作曲家ショスタコーヴィチは、とある指揮者に、ユーマンスのヒットソング「二人でお茶を」を聴かされ、「1時間以内に記憶だけでこの曲をオーケストラ編曲出来るか否か」という賭けを持ちかけられた。 この賭けにのったショスタコ先生、わずか45分ほどで見事に編曲したそうな。 それがこの曲↓↓↓「タヒチ・トロット」 http://www.youtube.com/watch?v=PRq4ztEAjak 05/11 20:03 Shigeru Kan-no これはどの本にも載っていて有名過ぎますね。あの偽書のヴォルコフの「証言」にもありますからね。あの本は偽書なんですが事実を書いていると言う不思議な書物です! 05/12 16:38 九尾 このサイト、専門家やマニアばかりいる訳では無いし、有名な逸話でも別に構いません。 05/13 18:03 in white♪ ★学校で習ったこと★むふふ。 @モーツァルトはスカトロ好きだった。 相手が嫌がるのを見て楽しんだ子どものようなと ころがあったようです。 AJ.Sバッハは、敬虔な神への祈りを曲に表した崇高 な音楽・敬虔なクリスチャンのようだが、単に教 会からの依頼で曲を書いただけ。出ないと仕事に ならない当時。 じつは当時バッハは無名で、ヘンデルは知名度も 人気もあった。 BそのJ.Sバッハをメンデルスゾーンが19世紀になっ て発掘し、有名にした。 なのでメンデルスゾーンはエライと思います。 ちなみにJ.Sバッハもモーツァルトもメンデルスゾーンも私の好きな作曲家の5本の指に入っています。 05/14 12:35 九尾 in white♪さん 逸話ありがとうございます。 @も学校で習ったのですか?普通では教えてくれそうもない逸話ですが・・・。 私もメンデルスゾーンは偉大だと思います。 知名度的には地味ですけど、果たした役割は大きいですよね。 現代でも、誰か埋もれている大作曲家を発掘してくれる人がいたらいいのに・・・と思います。 05/14 14:46 TKN たしか以前モーツァルトの書いたラブレターをTVで取り上げたことがありました。 「僕と付き合ってくれなかったら…ウ○○をしちゃうぞ」 という文面でした。 一見すると変態的嗜好のようでもありますが、単に小学生的思想であるだけなのでしょうね…。 05/25 22:08 九尾 例え好きな人からの物であっても、そんなラブレターもらったら、一瞬で千年の恋も冷めてしまいますね・・・。 05/26 18:09 九尾 デンマークの作曲家ニルス・ゲーゼは、交響曲第8番を作曲した後、何故か第九を書きませんでした。 ゲーゼ曰く、「第九はひとつだけあれば良い。」 もちろんベートーヴェンの第九を意識しての発言でした。 05/28 20:29 九尾 一方ロシアのグラズノフは、第九交響曲に取り掛かったものの、「第九のジンクス」を恐れて途中で止めてしまいます。 結局第一楽章のスケッチが残されただけの、未完交響曲になってしまいました。残念。 05/28 20:32 こちらのコミュニティをちょっとだけ復活させてみたいです^^ 出所は「まぐまぐ」のメルマガでのニュースです。あまり有名ではないかもしれませんが(私が知らないだけかも?) ロシア出身のヴィオラ奏者ルーカス・クミットさんの演奏会でのエピソードがYouTubeで話題となっているようです。 演奏中の曲が終わるか終らないかという最悪のタイミングで、 客席からケータイの着信音が鳴ってしまったそうですが、その時のクミットさんの反応が素晴らしい。 なんと、着信音のメロディをその場で即興で演奏してみせたのです。客席は大喝采。 URLを貼らせていただきますので、ニンマリとされたい方は是非! ⇒http://www.youtube.com/watch?v=uub0z8wJfhU 02/26 00:54 九尾 analog_maさん 動画見ました。・・・スバラシイのひと言ですね。 こういうエピソードを知ると、音楽だけでなく、人間的にもよくできた方なのだな〜、と思えるし、ファンも増えるでしょうね。 楽しい話題をありがとうございます! こちらの掲示板は常時開店しているのですが、書き込んで下さる方が少なくなっております。 前にも書きましたが、有名なもの、個人的なものでもOKです。楽しくなる、考えさせられる、何かのヒントになる、などなど、様々なエピソード募集中です。 02/26 10:30 九尾さん、こんばんは。 調子に乗るな、と言われてしまいそうですが… ちょっと面白いエピソードを思い出したので 再びお邪魔いたします。 以前、N響アワーでダジャレ好きの池辺晋一郎さんが仰っていたのですが、かの「楽聖」ベートーヴェンのお話です。 大作曲家は、整理整頓ができない人であったそうで、自分の住まいが散らかり過ぎて手に負えなくなるたびに引っ越しをしていたそうです。 生涯に一体、何度の転居したのかは分かりませんが(笑) ちなみに私もマイスペースを立ち上げました。 よろしければ、コメントお寄せいただけると嬉しく思います。 03/17 21:45 九尾 analog_maさん 私自身が調子に乗っているので(ォィ)、思い付いたらどんどんエピソード挙げて下さい。そうでなければ面白くないですから。 ベートーヴェンさん、部屋を散らかしたままにして引っ越したのでしょうかね?だとしたら迷惑な…。 03/18 13:38 職人気質のベートーヴェン先生、恐らく散らかしたままで転居されたと思われます^^; 思えば…N響アワー。 壇ふみさんと池辺さんのコンビの頃がいちばん面白かったようなと、ふと思います。 最近まったく見てませんけどね(笑) また思い出したり、良い話題があったらお邪魔します! 03/18 19:29 u- こんにちわ^^ 今までネタがありませんでしたが、ついに参加! まぁ、どうでもいい話なんですが、私には参考になった事。 ルービンシュタインは作曲家と完全な意思疎通がとれていると感じた作品しか演奏しなかった。 ミケランジェリはたくさんのピアノ作品を知っていたけどコンサートでは限られた数の曲しか演奏せず、それらはおろそかにすることなく完璧だった。 さすが巨匠、芯がありますな。 03/19 23:42 全 «最前 前 1 2 3 次 最新» Muse運営について |