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チケットノルマ
由紀
関西では根強く残っているチケットノルマ制度。
出演者にノルマが課せられるという制度ですが、
なんとかなくすことはできないのでしょうか?!
これでは、チケットを売れない無名の若手は
なかなか育たないような気がします。
関西以外の情報なども教えてください!
作成日:01/17 14:58
37件のコメント
全て «最前 ‹  1 2
Shigeru Kan-no
CDは現在では個人で気軽に作れますね。売るのが大変ですが、ネット販売だと費用はほとんどかからないですね。まもなくMP3CDの時代でしょうか?一枚に13時間20分の録音時間は魅力的ですね。
05/04 17:26
sono
チケットノルマ・・・。
ハィ うちも やはりありますねぇ

演奏会主催者側も若手にノルマを少しでも
少なくするようにプログラムの後ろに
広告枠(一口いくらか・・)をいただいたり
県に助成金の申請をしたりしています。

やはり 広告もこの頃は どの団体にも出す企業などはなくなってきていますので 広告とるのも大変です

やはり 実績が伴わないと難しいんでしょうかね・・。
05/13 00:04
Shigeru Kan-no
もういろいろ書きましたが結論としては、社会構造を変えないと無理です。

まず教育:普通の人は理解できないからクラシックは聞かないのであるから、理解できるような文科省の教育方針が望まれるでしょう。

スポンサーは日本のトップの音楽家でないと付きません。まして現代音楽は不可能です。それが芸術という物です。初めから考えない方が良いでしょう。

更にクラシックのコンサートをやりやすい体制ですよね。これも社会変革と関係があります。教会のような無料で借りれるホールを増やす。ビラやプログラムに無駄な出費をかけない。ところが日本は何でも金・金・金ですね。また地方新聞批評のあり方やそのコンサートのラジオ・TV放送ですね。。こういうものが実際必ずなくてはいけない。また楽譜の為の音楽図書館。ドイツではSchumann時代にもう公共音楽図書館があって10000冊ぐらいの楽譜を誰でも貸し出していたそうです。ただのダンプのおっちゃんのアニマル人ななくてそう言うことを考える事のできる政治家が必要ですね。こういうものは芸術である限り皆繋がっています。またアマオケ・ブラス・合唱といえども無数の財団があり、毎月少しではあるが公的な補助があるという事。クラシック音楽はポップス・コンサートのようには行かないのですよ。そこが間違い。スポンサーが付くと考えた時点でもう音楽以前ですね。
05/13 05:02
父さん羊
インターネットのおかげで、父さんのように、アーティストとは無縁の者でもアーティストからチケットを購入できるようになりました。
そもそも、演奏会の情報すら入手できなかったですから。
1、情報の入手
2、チケットの購入
3、演奏家との交流
4、日記での演奏会の状況の書き込み

いまでは、重なって行けない演奏会がいっぱいです。
嬉しい悲鳴も多々。

年会費1万円を納めると、年間で20回程度の定期・臨時演奏会に招待してくれる団体もあります。
(関西室内楽協会)
全部言ったら¥500/回。
むりですけど(笑)

関西では無料コンサートには行くけど、有料コンサートには行かない、隠れクラシックファンは多いです。
まず、無料コンサートで顔を売り、交流を図り、有料にも来て貰うということも必要かと。
大阪のおばちゃん、たのまれたら断らん方おおいですから。
基本的に、身内感覚になると応援してくれますから。
父さんもおばちゃんなんで。
05/13 10:10
Shigeru Kan-no
もっとクラシックの聴衆を増やす傾向に持っていかないといけませんね。もっと身近に!アマのコンサートなんか普段着で良いんですよ。服装ではなく音を聞きに来ているんだから。

まず音楽の理解のためにここでもどこでもいいから誰でもいいので知らない曲をここでいつも解説してくれるといいですね。

コンサートは安い方がいいです。仮に良くないコンサートでも安かったら損は少ないし。

年間20回のAbonnomentはさすがに買いにくいですね。少なくとも10回ぐらいに分けると行きやすいでしょう。
05/13 19:11

私はプロまで、ノルマがあるとは知りませんでした。色々な方の意見を聴くと、日本ってコンサートを未だに興業みたいに捉えてる感じですね。古いですね〜 古い体質を垣間見る感じです。
由紀さんの言うように、「本人の努力の効率化」でインターネットの可能性良いと思います。
ただ、kan-noさんが言われる
>日本の一般の人にとってはクラシックは理解できないのでわかりにくいものです。
が気になります。
日本人はクラシック音楽を楽しみに聴くと言うより教養として捉えている人々がいる訳ですよね。
確かに、私のように、音楽の授業で、ベートーヴェンの第九を聴いて突如熱烈な愛好家になった友人はいませんね。
まだ、まだ、クラシックは敷居が高いのでしょうか?
05/13 22:10
Shigeru Kan-no
プロにもノルマは日本では当然あります。作曲の場合はオケをやる場合グループを作りそのオケと指揮者を何百万かで買って費用を均等分割します。彼らは自分の弟子達に強制的に売るわけですが。2000人のホールでも数十人しか埋りません。残りは自己負担になるということです。約95%は自己負担でしょう。室内楽でも一回で何十万と負担しているようです。今のトップクラスの西村氏も尾高賞も前はしょっちゅうそうしていたようです。他
人も「深々会」とかそうでしょう。僕は売りつけられるよりも前に自主的に行きましたけど。

コンサートで興行として成り立つのはポピュラーのみです。だから音楽芸術というのですよ。

とにかくどこの国も同じような物ですがクラシック人口はとても少ないです。日本では1%未満とか?原因は普通の人は聞いても何やっているかわからないからです。

今でもクラシックの敷居を今でもわざと高くしている人はいますね。クラシックはこれほど凄い音楽なのでわからないわけではないですが、僕はどちらかと言うと低くする方に賛成です。燕尾じゃなくて普段着で、ホールじゃなくてどっかの家の大広間でいいのですよ。僕も小学時代ベートーヴェンの第九を聴いて突如熱烈な愛好家になったひとです。福島の一学年一クラスの超田舎学校でしたが音楽教育だけは普通にきちんとやってました。例えば少なくとも先生は皆ピアノを弾けて伴奏できましたね。他の教科で音楽が潰れる事もほとんどなかったです。僕は音楽の幼児教育は全く受けませんでしたが、普通の音楽の授業さえごくあたりまえにやっておけば愛好者は必ず確実に増えると思います。
05/14 01:10
発音研究
初めまして。

ここは活発に語られてますね。

ドイツとの比較が活発ですが、既にご指摘の通り、クラシック音楽で日本と比べても構造上無理です。
但し、元ドイツ国民として内幕を述べておきますと、恵まれてるのはアマチュアのほうです。プロは他国に比べて恵まれているとは思えません。丁度アメリカの大リーグ野球と似ているところがあります。トップは海外でも稼げるので手厚く報酬が出ます。ところがマイナー級はドイツでは稼げません。日本の多くの音楽家と同様にレッスンをして稼いでます。ドイツではプロにノルマというのと逆に、チケットを買い占めて動員したり、賄賂があったりして自分の地位を上げていくことがあります。たまに事件になります。ここ10年は知りませんが。

日本ではこういうことが少ないです。既に述べられたようにドイツでは公的な助成や育成が盛んですが、自立できるものは海外などで稼いで来いという姿勢です。だからドイツではプロは恵まれているとは言えないと思います。一番苦労しているのはオペラでしょうか。だからドイツではオペラの公的助成が多いのです。ここがイタリアと異なります。

イタリアには世界一のオペラ大国がバックに付いていますから。この事実は全く無視されているので別に書きます。

日本ではチケットノルマが悪しき慣習です。でも中味は違いますが、各国それぞれ問題を抱えているのです。アマトオペラなどもそういう問題からできたようなものです。

実名をだすとまずいかもしれないので、仮に○×会や紅白に出たAさん、B氏としますが、こういうグループや個人は自らの動員力で自分の環境を作り上げてます。また、Cさんのように他の業界の栄光による場合もあります。AさんB氏Cさんらが実力はどうなのかは判断を皆さんにまかせますが、ヨーロッパに共通する格言として、自らの環境を作る者が自らを手に入れることができる、が当てはまっているのでしょうか。

ただ黙っていてもしょうがありません。働きかけていってどうなるか、これに尽きると思います。
06/05 08:26
ぐんそう
突然で失礼します。
教会のお話があったので・・・。

私はアマチュアで、年に1回ぐらいは、教会やそういった系列の学校の礼拝堂をお借りして本番をしています。

その際、会場使用料というものはお支払いしていません。
ただ献金という形で、団全体で数万円をお渡ししています。
もちろん、ホールを使用するよりも格安です。
ただ、奏者の使い勝手やお客様の居心地良さは、ホールに敵いませんが・・・。

お借りする自分たちは何とか出来ます。
ですがお客様にとってはホールに慣れている分、設備が悪いと、どうも遠慮したくなるようです。
交通の便が悪い、などなど。

それに対抗する方法として、聴きに来たくなるような素晴らしい演奏をする、というのもあるとおもいます。
一方で、そういう場所でも積極的に演奏を行い、「クラシック音楽はホールで静粛に聴くもの」という概念を打ち破る必要があるような気がします。

服装のお話もありましたが、私は友人の乗る演奏会を聴きに行く際、上は空調対策でジャケットですが、下はジーパンです。
評論家らしき方の本の中では、どんな内容のコンサートも関係なく、ジーパンやTシャツなどを避けるように書いているのが多いですけど・・・。

ちょっと脱線気味で申し訳ありません。
06/05 23:09
Shigeru Kan-no
なかなか面白くなりました。ドイツのオケは重労働ですが一応公務員という形なのでアメリカのようにミスっても解雇はされません。公的補助は演奏会の実費の約70%ぐらいです。アマは公的補助がほんの少しだけあります。でも大学オケなどは指揮者のギャラはほとんど0です。僕もコブレンツの青少年オケから誘いがあるのですが0のギャラに加えて0の交通費は痛いのでOKを躊躇しております。昔僕が演奏していたStuttgartのアマオケも指揮者のギャラが月350/2万円ちょっとか?マルクでしたね。それはほとんど文化局の補助です。練習場:職業学校を夜使っていたのですが、建物使用料などはただのようでした。本番は音大の新ホールを使っていたので、安めの入場料で賃借料が出たようです。何もしなくとも半分は客席が埋まりましたので。

日本のチケットノルマの風習は政財官民のもちつもたれつの関係をそのまま音楽会に反映させた形です。需要もないのに無理矢理やって成功したことにするのですから企業の粉飾決算と同じですね。アマオケなどはどうしても技術的にプロにかなわないのだからプロには真似のできないプロ編成をやれば注目されると思います。要するにそれで食っているわけではないので客はそんなに入らなくてよいわけです。「運命」・「悲壮」・「新世界」だったら僕は見向きもしないですね。アイヴスの第一交響曲やブルックナーの一番だったら是非行って批評を書くかという気になります。ホールはどこでも充分スペースがあるとこで良いですね。2000人も入る大ホールを借りて100人しか来なかったらどうするのでしょう?そういう場合は最初から100に入る教会堂でも良い訳です。僕もあまり豪華な服装には反対派です。僕は初日でないオペラや現代音楽のコンサートはサンダル履きで行きます。今度の金曜日のケルンフィルいハーモニーもそうします。最近とても暑いからです。もちろんこちらの放送オケでも現代物で余り人が来ない音楽会は体育館や教会の中でやります。それを録音してFMで放送します。CDも作ります。その方が遥かに安いからです。
06/06 05:42
Shigeru Kan-no
演奏家の場合はコンクールはやむをえないですね。何とか門かは日本の上位のほうではほとんど無視されています。留学はしないよりした方がそれだけ知識が身につくわけだからした方がいいです。でもそれだからといって威張る必要はないですね。みんなやっているし。

オペラの事ですが当たり前だけどどこでも膨大なお金がかかります。それに加えて外国のものなので原語上演が当たり前なのでその言葉の習得一つとっても日本人には至難のわざです。それが日本で盛んになり難い理由の一つなのでしょう。でもオペラはどこでも昔から音楽の中心です。オペラハウスがあるとオケも歌手もピアニストも楽譜も会場もあるわけだからオペラだけではなく音楽関係は何でもできちゃうわけですね。

予断ですが、今度の青少年オケも予算的にさらい厳しいようです。ここのアマとはこういうものです。
またキャンセルするかも?

Sehr geehrter Herr Kanno Shigeru,

wie es bei einem Orchester wie der Jungen Philharmonie Neuwied ist, müssen sich zunächst einmal eineReihe von Leuten Gedanken über die weiteren Möglichkeiten und den Ablauf machen. Bitte sehen Sie mir
daher die doch etwas späte Beantwortung Ihres Bewerbungsschreibens nach.

Die Resonanz unserer Anzeige in der NMZ war erfreulich groß, allerdings hatten wir nicht damitgerechnet, dass sich auch Bewerber aus weiterer Entfernung vorstellen würden. Dies bringt naturgemäß sofort die Überlegung mit sich, ob denn überhaupt eine derartige Situation finanziell verkraftbarist. Ausgehend von der Voraussetzung, dass wir üblicherweise - während der Schulzeit - an jedem Samstag Probe haben, erscheint in bestimmten Fällen, und dazu gehören Sie nun auch einmal, dieVergütung der anfallenden Fahrtkosten (neben einem etwa auch denkbaren Honorar) für das Orchester
nicht tragbar.

Aus diesem Grunde bedauern wir, in Ihrem Falle doch absagen zu müssen und bedanken uns für IhrInteresse.

Mit freundlichen Grüßen

Sybille Schorn
06/06 18:53
Shigeru Kan-no
クラシックはどっち道売れません。需要のないところにアマチュアなどが無理やりコンサート開くのですから無理に売らないと採算が取れませんね。CDは売れません。すぐに廃盤です。それはポップスの100分の1以下です。それでも現代音楽の100倍以上の売れ行きです。

従がって1枚でも多く売る為にコンクールとか成績とか、なんとか門下書くのですね。まあー、それでも売れませんがないよりは何かの話のネタになるでしょう。

CDはもう自分で気軽に作れる時代。それから売るまでが大変。どうやって店頭に置いてもらうのか?どうやってNHK・FMで放送してもらうのか?どうやってレコード芸術などで批評して貰って特選盤になるのか。

カラヤンだってまずCD出してからコンサートしたから売り上げがクラシック界で世界一だったのですね。完全にポップスの手法です。普通の音楽家はそこまで余裕がないですね。
05/05 00:12
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