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【リンク集】Kansai Baroque(https://www.youtube.com/watch?v=rD_HmCxyk_M) 『Museお勧め』
hiro
https://www.youtube.com/watch?v=rD_HmCxyk_M

先日参加していましたKANSAI BAROQUEの動画を
アップしています。

まずはこちらから↓
G.F.Händel- Dixit Dominus より“Gloria Patri”
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:主は言われた HWV232

プログラムノート(指揮者パブロ・エスカンデ)
Dixit Dominus(詩篇110番)はダビデ王の詩篇歌*と呼ばれています。救世主としてのイエスキリストが、あらゆる神(ダビデ王でさえも)の頂点となった戴冠式のための詩篇歌です。そのテキストの意味は、「神は敵を支配し、彼に従うものたちに力をお与えになるだろう」という言葉の要約といえるでしょう。
この詩篇歌には、攻撃的で暴力的、また力強く劇的な瞬間が度々現れます。これらはすべてヘンデルによる音楽構成で素晴らしく実現されており、言葉は豊かに色づけられ、声は打楽器のように駆使されています。
彼がこの作品を作曲した時、大変優れたイタリアの歌手を起用していたということが容易に想像できます。楽譜を少し眺めただけで、歌い手たち(ソリストだけでなくコーラスパート全員)は、なんと難しい技術を要求されているのか!ということがわかり、衝撃を受けます。この作品はカントゥスフィルムス(=定旋律)を用いることにより、とても良く構成されています。(グレゴリオ聖歌〜 Tonus Peregrinusトーヌスペレグリヌス(マリアの讃歌)〜の旋律に似ており、後にモーツァルトもレクイエムの冒頭に採用している)ヘンデルはこの定旋律を第1番の冒頭と終焉部分である第8番に使っています。このようにして作品全体に周期的なフォルムと統一感を与えているのです。


KANSAI BAROQUE
第3回演奏会 「22 ツヴァイ・ウント・ツヴァンツィッヒ」
2023年5月20日(土)
京都府立府民ホール ALTI(アルティ)

"G.F.Händel- Dixit Dominus (Gloria Patri)
バロック・オーケストラ
指揮:パブロ・エスカンデ Pablo Escande
1st ヴァイオリン:大内山薫(コンサートマスター)Kaoru Ouchiyama
1st ヴァイオリン:高橋亜季 Aki Takahashi
2nd ヴァイオリン:廣海史帆 Shiho Hiromi
2nd ヴァイオリン:大橋麗実 Reimi Ohashi
ヴィオラ:中田美穂 Miho Nakata
ヴィオラ:高野ちか子 Chikako Takano
チェロ:富田牧子 Makiko Tomita
コントラバス:角谷朋紀 Tomoki Sumiya
オルガン:三橋桜子 Sakurako Mitsuhashi


ヴォーカル・アンサンブル
<ソプラノ>
古瀬まきを(ソリスト)Makiwo Furuse
北爪かおり Kaori Kitazume
鈴木麻琴 Makoto Suzuki
乃村八千代(ソリスト)Yachiyo Nomura
幸野あゆ実 Ayumi Kono
高津綾子 Ayako Takatsu


<アルト>
中嶋俊晴(ソリスト)Toshiharu Nakajima
嶋本真祐子 Mayuko Shimamoto
田中千佳子 Chikako Tanaka
廣澤敦子 Atsuko Hirosawa


<テノール>
新井俊稀(ソリスト)Shunki Arai
岡本雄一 Yuichi Okamoto
北村雅之 Masayuki Kitamura
坂東達也 Tatsuya Bando


<バス>
篠部信宏(ソリスト)Nobuhiro Shinobe
長井洋一 Yoichi Nagai
中田浩隆 Hirotaka Nakata
林 隆史 Takashi Hayashi


Live recording: Kyoto - Alti Hall - 2023-05-20

声楽 古楽 室内楽 器楽曲
作成日:03/26 23:13

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